「モノ消費からコト消費へ」と言われるように、ユーザーは商品ではなく、「よい体験」を求めるようになっている。それに伴い、企業は製品やサービスのユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験、UX)の向上に取り組んでいる。
マニュアル制作においては、TCの観点で「わかりやすい」「つかいやすい」を追求してきた。これからは、一歩踏み込んで、「うれしくなる」「期待に応えてくれる」といった、ユーザーに「よい体験」をさせる工夫をする必要があるだろう。
本発表では、マニュアルのUX向上のために、ユーザーと製品・サービスをつなぐ言葉をデザインする「UXライティング」の適用を提言する。
~発表概要~
・UXとは
・UXライティングとテクニカルライティングの共通点・相違点
・UXライティングをマニュアルに適用するメリット・課題
・今後の展望
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