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TCシンポジウム2019プログラム詳細

協会発表【京都開催】

タイトル

協01(基本) TC 技術に近づいた学校教育
~ TC 技術検定試験の見直し検討のその後~
協02(総合) 産業人として求められる表現術のコアコンピタンス
~新しいテクニカルライティング教育のあり方を模索する~
協03(総合) CMS時代の製品・サポート情報のプロジェクト管理
~新しいプロジェクト管理教育のあり方を模索する~
協04(総合) 産学協同ポスター発表
~大学生および企業による発表~

詳細

   
協01(基本) TC 技術に近づいた学校教育
~ TC 技術検定試験の見直し検討のその後~
分類 TC 技術検定、人材育成・交流
内容

■セッションの趣旨
昨年までに文部科学省が公開した新学習指導要領は、小学校から英語教育やプログラミングが導入されることばかりがクローズアップされている。実は、それだけでなく、これまでの学校教育では取り上げられることがなかった、社会や実務、技術に関することが多数取り入れられている。高等学校では、各教科とも、科目名が変わったり、科目が切り分けられたりしたが、特にTC 技術と関係の深い「国語」と「情報」は大きく変わった。国語では、現代国語が「文学」と「実用文」に分かれ、「論理国語」という科目ができた。情報では、「情報I」を必須科目とし、「コミュニケーションと情報デザイン」をプログラミングと同じ程度学習することになった。さらに、センター試験に代わって2021 年3 月に始まる大学入学共通テストで記述が取り入れられればテクニカルライティング技術が役に立つことは間違いない。つまり、高校までの学校教育で、TC 技術の基礎の多くを身に付けてくることになる。そこで、TC 技術検定試験制度の見直しを検討するうえで、高等学校の教育内容を把握する必要がでてきた。現在実施しているTC 技術試験の問題が、新学習指導要領に適合するかなどを調査し、その過程を報告する。

■セッションのポイント
・ 高等学校 新学習指導要領「国語」「情報」
・ 「国語」「情報」とTC 技術との類似性
・ 大学入学共通テスト 試行調査問題(国語)
・ 変更されたTC 技術検定試験について

講師 高橋 尚子  國學院大學、TC 協会専務理事
企画担当者 TC 技術検定部会

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協02(総合) 産業人として求められる表現術のコアコンピタンス
~新しいテクニカルライティング教育のあり方を模索する~
分類 コミュニケーション力、人材育成
内容

■セッションの趣旨
テクニカルコミュニケーターが関わる業務範囲やその成果物の多様化が進んでいる。特にテクニカルライティング技術の適用成果は、必ずしも取扱説明書に限られなくなって久しい。しかし、これまでのテクニカルライティング教育においては、取扱説明書の、それも操作方法の説明を題材にすることが多く、その指導内容の少なからぬ部分が日本語スタイルガイドに掲載されている正しい日本語、正書法の指導に置かれてきた。この指導内容の多くが義務教育や高等教育に取り込まれつつある今、産業人として求められる表現術のコアコンピタンスを再確認し、その指導育成方法を確立することが求められている。標準制作工程検討WG では、長年にわたって現在(そして将来)の業務実態に適した標準制作工程の検討とその可視化を進めてきた。ここではトピック指向とコンテキスト指向の双方を視野に入れている。また、大阪大学COデザインセンターでは、取扱説明書にその適用対象を限定しない、工学系専門家を志す人々を対象とし得る、表現術としてのテクニカルコミュニケーション教育の研究と実践を推進している。本発表では、これらの成果を盛り込んだ、新しいテクニカルライティング教育を提言する。

■セッションのポイント
・前提の共有:V モデルに基づく標準制作工程
・前提の共有:国語教育の変化
・表現術の指導例の提言1
・表現術の指導例の提言2
・表現術の指導例の提言3
・標準制作工程における執筆工程の業務内容
・まとめ:産業人として求められる表現術のコアコンピタンス

注:東京開催と京都開催とで同じ内容を発表するが、WGの活動進展に伴う追加・変更は想定される。
注:本発表では、グループディスカッションを通じて、表現術の指導例を体験いただく。

講師 中野 友理恵  PFU テクニカルコミュニケーションズ(株)
若山 陽介  (株)情報システムエンジニアリング
企画担当者 TC 協会標準制作工程検討WG
企画協力 黒田 聡  大阪大学CO デザインセンター 招聘准教授

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協03(総合) CMS時代の製品・サポート情報のプロジェクト管理
~新しいプロジェクト管理教育のあり方を模索する~
分類 プロセス改革、人材育成
内容

■セッションの趣旨
TC 協会が刊行しているプロジェクト管理者(TC 協会ではディレクション担当者またはディレクターと呼称してきた)向けのガイドブック『トリセツのつくりかた品質追求編』では、制作基盤としてはDTP のみを想定して編さんされている。
しかし、現在は、CMS(Contents Management System)を利用する場合も少なくなく、次世代人材の育成においてはCMS を利用する場合の製品・サポート情報の工程定義やプロジェクト管理に必要な知識の体系化が求められている。
標準制作工程検討WG では、長年にわたって現在(そして将来)の業務実態に適した標準制作工程の検討とその可視化を進めてきた。ここではトピック指向をその象徴とするCMS 利用も視野に入れている。
本発表では、DTP だけでなくCMS の利用も想定した、これからの時代に求められる「製品・サポート情報のプロジェクト管理」について、V モデルに基づく標準制作工程との関係も明らかにして、その知識体系を提言する。
なお、執筆工程については別発表枠を設けるため、本発表では詳述しない。

■セッションのポイント
・ 前提の共有:V モデルに基づく標準制作工程
・ 前提の共有:CMS 利用を見据えて
・ バージョン管理(世代管理)
・ レビューと承認
・ トレーサビリティ
・ 構成案
・ スケジュール管理(チケット管理)
・ 検証
・ まとめ:CMS 時代の製品・サポート情報のプロジェクト管理の知識体系に関する提言

講師 【WG 主査】 黒田 聡  (株)情報システムエンジニアリング
【WG 副主査】 碓井 直樹  (株)クレステック
【WG メンバー】 青木 淳平  SDL ジャパン(株)
他 標準制作工程検討ワーキンググループメンバーの討論参加
企画担当者 TC 協会 標準制作工程検討WG


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協04(総合) 産学協同ポスター発表
~大学生および企業による発表~
分類 人材育成・交流
対象者 初心者、学生
内容

■セッションの趣旨
●大学生による発表
昨年東京と京都で実施した、学生によるポスター発表を今年も実施する。
義務教育から大学まで、国語教育、コミュニケーション教育が大きく変わろうとしている中、テクニカルコミュニケーターには、新しい世代と直に接する機会が必要となってきている。新世代の利用者像(そのコミュニケーションリテラシー)として、今年も企業側から進んでコミュニケーションを仕掛けてみたい。
なお、今年の発表テーマは「コミュニケーション」とする。
●企業による発表
TC シンポジウム2019 の事例・研究発表では論文用の原稿作成に時間がとれない方によるポスター発表形式での事例発表である。
製品・サポート情報制作に関連する取り組み事例をパネルと口頭で紹介する。

■セッションのポイント
・ 発表は1 人5 分。各自作成したポスターを使用する。
・ 大学生発表のテーマは「コミュニケーション」。テーマに合っていれば、発表内容は自由とし、各大学・学部により異なる。
・ 昨年同様、今年も企業側からの事例発表と同一教室で最終日に口頭発表を実施。

※ポスターは会期中展示あり、自由閲覧可能。発表については11日14時より実施予定。

コーディネーター 岡本 浩  TC 協会学術研究産学協同委員会
パネリスト 参加予定校:
京都女子大学、常葉大学、広島女学院大学、関西大学
参加予定企業:
カシオ計算機(株)、キヤノンメディカルシステムズ(株)、PFU テクニカルコミュニケーションズ(株) 他
企画担当者 TC協会学術研究産学協同委員会

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