• TCシンポジウム
  • 日本マニュアルコンテスト
  • TC技術検定
  • 関連リンク集

[print]

TCシンポジウム2018プログラム詳細

ミニセッション【東京開催】

タイトル

★各セッションに下記を記載しています。参加するセッションをお選びの際の参考にしてください。
(総合) 幅広い参加者を想定した内容
(応用) TCの活動領域を広げるための内容
(基本) TCの基礎を学ぶための内容

ミニ01(基本) 【基本確認シリーズ】
クイックスタートガイド制作における InDesign CC使いこなし講座
ミニ02(総合) スマートグラスの実用化による ヒト×モノ×コトの変化
ミニ03(基本) 【基本確認シリーズ】
工事説明書制作における Illustrator CC使いこなし講座
ミニ04(応用) ディジタルトランスフォーメーション 時代におけるTCのチャレンジ
ミニ05(基本) UX/CX 時代のUI 設計、試作における Adobe CC使いこなし講座
ミニ06(総合) 医療・健康機器開発における製品情報作成の基本
~ FDA リスク&ベネフイットコミュニケーションとTCの共通点と差異~
ミニ07(総合) FrameMaker 同好会2018
~ FrameMaker 新技術・新市場動向によるコラボレーション~
ミニ08(総合) 医療・健康機器開発における部門間コミュニケーションの勘所
~業界標準規格や安全基準の認証取得に関連して~
ミニ09(応用) 取扱説明書を顧客感動ツールに!
~ Connected Industries 時代におけるトリセツの新しい立ち位置とは?~
ミニ10(応用) コンテンツ配信の新しい常識:CDP を考える
~コンテンツ配信の新常識 CDP の可能性を最新事例と共にひも解きましょう~
ミニ11(総合) 学生や若手から見たTC 業界の可能性と課題
~現役大学生と社会人2 年目から学ぶTCブランディングのヒント~
ミニ12(総合) 改めて、PDF について
~Web配信用媒体としてのPDFを再考する~
ミニ13(総合) ドキュメント部門によるGitHub と Markdown記法の活用
ミニ14(総合) チャットによるサポートを学ぶ
~満足につながるお気軽コミュニケーション~

詳細

ミニ01(基本) 【基本確認シリーズ】
クイックスタートガイド制作における InDesign CC使いこなし講座
内容

■セッションの趣旨
マスターページの設計から画像やテキスト配置まで、InDesign CC を使いこなすことでマニュアル作成はもっと効率的に行える。本年はクイックスタートガイド(数ページ)を制作するというお題に基づき、制作作業手順に即して、不可欠な機能、便利な機能の活用方法を説明する。
初心者から中級者まで、実践的な制作ノウハウを学ぶ場として活用いただきたい。

■セッションのポイント
・ マスターページ(共通情報)による情報デザイン
・ テキスト流し込み
・ 効率的な画像配置とトリミング
・ 画像のキャプション
・ 見出しと段落、装飾
・ グラフィックスタイル ・ 折のある印刷物の制作(見開きに記載情報を押し込む時に使用する機能の紹介)
・ 検索・置換
・ ライブラリの活用
・ UD フォントなど視認性の高い文字Typekit の紹介
・ 読み上げ機能の活用を想定したアーティクル設定
・ PDF 書き出しのコツ
注:当日の聴講者の傾向に対応して、一部内容を一部変更する場合があります

※東京開催と京都開催共に同じ内容で実施する予定。

パネリスト 大倉 寿子 アドビシステムズ(株)
企画担当者 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング

ミニ02(総合) スマートグラスの実用化による ヒト×モノ×コトの変化
内容

■セッションの趣旨
昨年から急速にウェアラブルデバイスへの期待が高まっている。
ウエアラブルデバイスの中でもスマートグラスについては10 年以上前から存在していたが、技術の進歩により日常で使用出来る可能性が見えてきた。
本セッションではスマートグラスの製造、保守、サービスの現場での活用事例を紹介しながら、各デバイスの特徴並びにその課題と今後の可能性についてディスカッションする。

■セッションのポイント
・ ウエアラブルデバイスで扱うマニュアルのカタチとは?
・ どのようなシーンで使われるのか?
・ デバイスで提供するコンテンツ(マニュアル)に必要な条件とは?

※東京開催と京都開催共に同じ内容で実施する予定。

コーディネーター 上坂 上 アベイズム(株)
パネリスト 座安 剛史 (株)Enhanlabo
鈴木 健一 テレパシージャパン(株)、(株)オプティム
企画担当者 下拂 伸一 アベイズム(株)

ミニ03(基本) 【基本確認シリーズ】
工事説明書制作における Illustrator CC使いこなし講座
内容

■セッションの趣旨
メーカーの内製担当者、執筆担当者、制作ディレクション担当者自らが工事説明書を制作しなければならないことがある。本年は、CAD から取り込んだイラストを多用する工事説明書(1 ページ)を制作するというお題に基づき、制作作業手順に即して、不可欠な機能、便利な機能を説明する。
初心者から中級者まで、実践的な制作ノウハウを学ぶ場として活用いただきたい。

■セッションのポイント
・ 共通情報の配置のしかた
・ 画像配置のポイント
・ テキストの共通スタイル
・ ライブラリの活用
・ カラーの変更
・ UD フォントなど視認性の高い文字Typekit の紹介
・ カラーユニバーサルデザイン(CUDA)の校正確認
・ PDF 書き出しのコツ
・ CAD データ取り込みについて(Adobe CC 2018 限定)
・ CAD データの読み込みプラグイン紹介
注:当日の聴講者の傾向に対応して、一部内容を一部変更する場合があります。

※東京開催と京都開催共に同じ内容で実施する予定。

パネリスト 大倉 寿子 アドビシステムズ(株)
企画担当者 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング

 
ミニ04(応用) ディジタルトランスフォーメーション 時代におけるTCのチャレンジ
内容

■セッションの趣旨
企業はAI に代表される新しいデジタル技術に対応するために自らデジタルビジネスへの構造改革(デジタルトランスフォーメーション)をする必要がある。そのための方策として、北米を中心に世界で注目されているのがビジネスアナリシスである。本セッションでは、既存のビジネスモデルからデジタルビジネスへ変換するためにどのようにビジネスアナリシスを活用するのかの概要 を紹介し、カスタマージャーニーマップを活用して、デジタルビジネスにおけるテクニカルコミュニケーターの役割を考察するヒントを提供したい。

■セッションのポイント
・ デジタルトランスフォーメーションの必要性
・ デジタルトランスフォーメーションに対応するためのビジネスアナリシスの有用性
・ ビジネスモデル・キャンバスでデジタルトランスフォーメーション後のビジネスの姿を描く
・ カスタマージャーニーマップを使って、デジタルビジネスにおいてテクニカルコミュニケーターが提供する価値や体験を描く

コーディネーター 森山 武 リコークリエイティブサービス(株)
パネリスト清水 千博 (株)KB マネジメント
企画担当者 牧田 克彦 (株)リコー

ミニ05(基本) UX/CX 時代のUI 設計、試作における Adobe CC使いこなし講座
内容

■セッションの趣旨
昨今、使用情報のWeb での発信、モバイルアプリを通じた提供が増加の傾向にある。その表現設計やユーザーインターフェースはより使いやすく、ユーザーに優しい設計が求められる。閲覧端末の画角がさまざまであることを想定して画面やUI の情報デザインを行うためには、新たなツールやワークフローが必要である。
Adobe CC には、これまでTC 関係者が注目していなかったツールが含まれている。本年はこれにスポットを当てて、新たな可能性を提示する。ワイヤーフレーム/ デザインカンプからプロトタイプ設計、共有までAdobe XD ならブラッシュアップの手戻りを短時間で終えることができる。
企画工程でのモックアップの作成、レビュー用動画作成など、UX/CX 設計での活用を紹介する。

■セッションのポイント
・ UX/CX 時代の新たなツール、新たなプロセスの必要性
・ 企画段階のワイヤーフレーム設計
・ デザインカンプへの落とし込み
・ 導線設計モックアップ
・ 製品操作画面の簡易動画
・ 担当者間のフィードバックの共有
注:当日の聴講者の傾向に対応して、一部内容を一部変更する場合があります。

※東京開催と京都開催共に同じ内容で実施する予定。

コーディネーター 森川 博 (株)リコー
パネリスト 大倉 寿子 アドビシステムズ(株)
企画担当者 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング

ミニ06(総合) 医療・健康機器開発における製品情報作成の基本
~ FDA リスク&ベネフイットコミュニケーションとTCの共通点と差異~
内容

■セッションの趣旨
2007 年のFDA 法改正を契機として米国ではFDA 主導で医療・健康・美容機器や食品医薬品を対象とするコミュニケーションに関する研究が進められ、その成果が2012 年にFDA リスク&ベネフイットコミュニケーションガイドとして体系化された。
このガイドの日本語版の監訳を担われた京都大学大学院教授の中山健夫先生にご協力をいただき、テクニカルコミュニケーションとFDA リスク&ベネフイットコミュニケーションガイドの共通点と差異を調査し、その成果をTC シンポジウム2017 京都開催において発表している。
本ミニセッションでは、昨年の京都での発表内容から「FDA リスク&ベネフイットコミュニケーションとTC の共通点と差異」のみを抽出して発表するものである。医療機器、健康・美容機器に関する製品情報の作成に関わる方に、幅広く参加いただきたい。

■セッションのポイント
・ FDA リスク&ベネフイットコミュニケーションガイドの概要
・ TC との共通点と差異(用語説明を含む)
・ 医療・健康機器開発における製品情報作成の勘所

※本セッションとミニセッション08 は、関連する内容になっておりますので、連続しての受講をお勧めします。

コーディネーター 吉川 典子 特定非営利活動法人 医工連携推進機構 客員研究員
パネリスト 黒田 聡 (株)エレクトロスイスジャパン
企画担当者 森山 武 リコークリエイティブサービス(株)
企画協力 中山 健夫 京都大学大学院医学研究科健 康情報学分野 教授

ミニ07(総合) FrameMaker 同好会2018
~ FrameMaker 新技術・新市場動向によるコラボレーション~
内容

■セッションの趣旨
マニュアル制作の分野で幅広く使われていながら、日常業務での使いこなしに関する情報はなかなか集まらないFrameMaker。そんなFrameMaker についてユーザー同士で使いこなしについて情報交換する。
今回は「FrameMaker のコラボレーション機能」と題して、複数人が関わる制作ワークフローでFrameMaker を活用する場合の勘所について取り上げる。元々、大規模文書の取り扱いが得意なFrameMaker であるが、複数人で共同作業する場合はデータの取扱い上、気をつけるべき点がある。このセッションではそのような注意点をチェックするとともに、構造化機能を活用したより進んだコラボレーションのテクニックについて取り上げる。
また、このセッションは「同好会」であるので、後半は参加者の質問、発題を歓迎する。今回のテーマに直接関係していなくてもよいので、日頃のちょっとした疑問やハック技を積極的に発表していただきたい。

■セッションのポイント
・ FrameMaker の最新事情
・ FrameMaker のコラボレーション機能
・ 共同作業を効率化するためのデータ作りのポイント
・ 構造化機能でより効率化
・ 参加者からの質問、話題提供

コーディネーター 大石 浩史 ヤマハ(株)
パネリスト 石川  輝樹 (株)アミット
仁村 一利 アドビシステムズ(株)
企画担当者 牧田 克彦 (株)リコー

ミニ08(総合) 医療・健康機器開発における部門間コミュニケーションの勘所
~業界標準規格や安全基準の認証取得に関連して~
内容

■セッションの趣旨
医療機器や仕向地によってはこれに準じた扱いを受ける近接領域の機器開発に、TC 関係者が関わる機会が増えている。食品医薬品安全認証(FDA)、医療機器ソフトウェア規格(IEC62304)といった業界標準規格や安全基準の認証機関では、要求のトレーサビリティ管理が認証取得の要件となっている。製品企画開始時の要求が、設計に反映され、使用説明に対応した記載があることが必要となるため、制作部門単独では実現できないが対応が必要となる機会は増えていく。
そこで、医療機器または健康機器に関わっている、または関わる可能性のあるTC 関係者を対象に要点を平易に解説する。

■セッションのポイント
・ 医療機器または健康機器に関わるTC 関係者が知っておく必要のある要点
・ 担当職務が厳格に定められた専門職種によるチーム行動をとる医療関係者と、一般企業との違い
・ 企画部門、設計部門、マニュアル制作部門の連携で要求されるマネジメントの勘所を知る

*本セッションとミニセッション06 は、関連する内容になっておりますので、連続しての受講をお勧めします。

コーディネーター 黒田 聡 (株)エレクトロスイスジャパン
パネリスト 吉川 典子 特定非営利活動法人 医工連携推進機構 客員研究員
企画担当者 森山 武 リコークリエイティブサービス(株)

ミニ09(応用) 取扱説明書を顧客感動ツールに!
~ Connected Industries 時代におけるトリセツの新しい立ち位置とは?~
内容

■セッションの趣旨
一般的に製品の取扱説明書は製品を購入した後に使われるという想定で作られている。特にプロダクトの場合、取扱説明書は製品と一緒に同梱される場合が多いので、製品購入前に取扱説明書を読むような状況はあまり想定されていない。
製品の購買プロセスにはいくつかのモデルがあるが、取扱説明書は購入後のツールという位置付けがほとんどである。「トリセツはモノ(プロダクト)の解説書」という位置付けではなく、「コト(課題)の解決に活用される」という立ち位置に変わると、製品購入前の販促ツールとして取扱説明書を活かすことができる。テクニカルコミュニケーターはより顧客やマーケットを意識した制作を行い、製品販売活動の一翼を担うことでTC 業務のプレゼンス向上も期待できる。
製品の購入意思決定を支援し、顧客に感動を与えるようなトリセツを作るという意識改革と役割変更により、Connected Industries 時代におけるテクニカルコミュニケーターの存在価値を問う。

■セッションのポイント
・ 現状の購買プロセス(モデル)を共有・確認する
・ Connected Industries 時代の購買プロセス(モデル)を提示する
・ 各購買プロセスで有用なメディア(媒体)を洗い出す
・ 取扱説明書の立ち位置が変わっていく可能性を探る
・ これからのテクニカルコミュニケーターの存在価値を議論する

コーディネーター 中井 淳夫 (株)創英
パネリスト 河内 英司 カットス・クリエイティブラボ
企画担当者 岡 訓仁 アズビル(株)

ミニ10(応用) コンテンツ配信の新しい常識:CDP を考える
~コンテンツ配信の新常識 CDP の可能性を最新事例と共にひも解きましょう~
内容

■セッションの趣旨
これまでの紙媒体を主とする配信から、トピックコンテンツによるコンテンツの多チャンネル、他デバイスでの配信の全てに最適化された配信の仕組み、CDP(Content Delivery Portal)への移行が、欧米のグローバル企業において、AR やChatbot などの新しいテクノロジーと同期する形で急速に進んでいます。企業の取り組みとしてCX の重要性が増し、ネット経由で様々な機器 からアクセスが可能な、ポータルサイトに高度な検索機能やアナリティクス機能をもたせ、部門のマーケティングや、より対話型のサポートサイトと統合していくというテクノロジーがグローバル企業の多くで採用されています。本セッションでは、AR やChatbot とは異なるCDP を、より狭い意味でのDynamic Delivery を包括する配信のプラットフォームとして位置づけ、ARやChatbot、さらには昨今のAI の進化との関連性も議論し、欧米の事例の見える化などをデモとして取り上げ、基本的な機能を紹介し、国内での普及のための議論ををおこなう。

■セッションのポイント
・ 欧米のCDP の事例をを紹介する
・ トピックコンテンツとの関係性を議論する
・ レガシーなWebHelp やPDF 自動組版との関係性を議論する
・ タクソノミー、Classification、メタデータとの関係性を議論する
・ 承認のフローやUGC について議論する
・ 品質担保について議論する
・ LIVE Document
・ Connected Document
・ 閲覧履歴管理とパーソナライゼーション
・ メタデータ標準化とAI の活用
・ My Document の活用方法
・ 現場の知見の共有

※東京開催と京都開催共に同じ内容で実施する予定。

コーディネーター 関根 哲也 インフォパース(株)
パネリスト 樋川 恭平 (株)リナレッジ
村田 展俊 IXIASOFT(株)
企画担当者 清水 一典 パナソニック(株)

ミニ11(総合) 学生や若手から見たTC 業界の可能性と課題
~現役大学生と社会人2 年目から学ぶTCブランディングのヒント~
内容

■セッションの趣旨
少子高齢化や働き方改革が進む中、人手不足により学生の採用競争が激化している。TC 関連の仕事においても、業務の維持・継承は喫緊の課題だが、継承すべき若手が入社、配属されない状況のままではTC スキル伝承もままならず、TC の将来性が危惧される。
TC 業務を行っている会社や部門でインターンシップ実習を行う学生もいるが、必ずしもTC 業務に就くとは限らない。TC 業界全体の社会に対する情報発信の少なさもあるが、TC の魅力を高め、将来TC の仕事をしたいというような学生を増やすにはどうしたら良いのだろうか。
TC に関するインターンシップを企業で体験した現役学生とTC 業務に就いた入社間もない社会人が、TC 技術の魅力と実態について交わす議論から、TC のプレゼンスを高めるために取り組むべき課題やTC 対象領域の拡大につながりそうなヒントを探る。

■セッションのポイント
・ インターンシップでTC を実習しようとした経緯、動機
・ インターンシップを通じて得られたコト、その有用性
・ TC の仕事をしようと考えた経緯、動機
・ TC の仕事に生かされている学生時代に学んだこと
・ 企業、業界に対するTC 情報発信の課題
・ TC のプレゼンスを高める取り組みについて

コーディネーター 須藤 悦夫 (株)ユニビジョン
パネリスト 井口 望 NEC マネジメントパートナー(株)
吉田 里奈 東京理科大学経営学部生
企画担当者 岡 訓仁 アズビル(株)

ミニ12(総合) 改めて、PDF について
~Web配信用媒体としてのPDFを再考する~
内容

■セッションの趣旨
Web 上で使用情報を配信するメディアとしてはHTML マニュアルが主流だが、PDF によるマニュアル提供も依然として重視されている。PDF によるWeb マニュアル配信は、DTP ワークフローでも作成が簡単で、ビューワー環境が変わっても安定した表示が保証されるというメリットがある。その反面、レスポンシブウェブデザインを採用したHTML マニュアルのように、多様なサイズの画面表示に最適化して表示するのは困難であるため、印刷用のレイアウトとスマートフォン表示用のレイアウトを共存させることが困難、という課題がある。
このセッションでは、Web 配信用の媒体としてのPDF に焦点を当て、より活用されやすいPDFマニュアルを提供するためにはどうすべきか、検討する。 また、昨年7 月にリリースされたPDF 規格の新バージョン「PDF 2.0」では何が変わったのか、理解を深めるとともに、今後PDF 規格がどのように進化していこうとしているのか、その動向も探りたい。

■セッションのポイント
・ マニュアルの提供媒体として、なぜPDF が多用されているのか?
・ PDF のメリット、デメリットとは?
・ PDF 規格の最新動向、今後の議論の方向
・ Web 配信用メディアとしてPDF を活用するためのポイント

※なお、このセッションはソースデータから直接生成するPDF を対象とする。紙媒体をスキャンして生成したPDF や既存のPDF を加工して機能を付加したり、新しい規格に対応させたりする方法については扱わない。

コーディネーター 大石 浩史 ヤマハ(株)
パネリスト 佐藤 文智 リコークリエイティブサービス(株)
仁村 一利 アドビシステムズ(株)
企画担当者 牧田 克彦 (株)リコー

ミニ13(総合) ドキュメント部門によるGitHub と Markdown記法の活用
内容

■セッションの趣旨
一昨年、昨年に続き、システム開発文書品質研究会(ASDoQ)と連携して、マニュアル制作とシステム開発の生産性と品質が共に向上する道を探る。今回は、情報提供や共有方法の改善を採り上げる。
ドキュメント部門が開発部門から提供された情報や制作したデータの管理を単純なファイル管理で行っているケースを見受けるが、差分情報の提供がなかったり、更新頻度が高くなったりすると差分の把握やバージョン管理が難しい。
開発部門はソフトウェア開発プラットフォームを使用して、情報の共有、ソフトウェアのバージョン管理や差分管理などを効率的に行っている。本セッションでは、ドキュメント部門によるGitHub(ソフトウェア開発プロジェクトのための共有ウェブサービス)とMarkdown記法(簡易マークアップ言語)の活用を採り上げる。
GitHub とMarkdown 記法についての知識がない方でも理解できるように解説した上で、その特徴と効果に触れる。
また、簡易マークアップで記載されたテキストから他の形式への変換容易性に着目して、Markdown 記法によるマニュアル記述の可能性にも触れる。

■セッションのポイント
・ 開発部門からドキュメント部門への情報提供手段と課題
・ GitHub とは 開発部門による活用
・ ドキュメント部門による情報更新と差分の把握
・ Markdown 記法とは
・ Markdown 記法によるマニュアル記述の可能性

パネリスト 栗田 太郎 ソニーイメージングプロダクツ& ソリューションズ(株)
牧志 孝俊 (株)情報システムエンジニアリング
企画担当者 学術研究産学協同委員会
企画協力 システム開発文書品質研究会

ミニ14(総合) チャットによるサポートを学ぶ
~満足につながるお気軽コミュニケーション~
内容

■セッションの趣旨
CX(顧客体験)の向上には、顧客とのさまざまなタッチポイントにおいて適切なコミュニケーション手段を設けることが必要である。デジタルネイティブ世代が主要な顧客層となっていくときに望まれる情報獲得手段の変化、IT 環境やAI といったインフラの進展、Connected Industries 時代の到来によってさまざまな情報の繋がりから価値を創出する世の中を背景に、顧客とつながり インタラクティブな情報提供を行うチャットは、サポート手段として今後一層重要性を増していくものと考えられる。このセッションでは、チャットサポートの現状と導入効果、課題を実例を交えて紹介し、今後の展望を捉える。

■セッションのポイント
・ チャットサポートにはどのような特徴があるか
・ どのような内容の情報提供に適しているか
・ どのようなシステムで実現しているか
・ 導入することでどのような効果が期待でき、何が期待できないか
・ 運用続けていく上での課題は何か
・ 顧客ニーズや技術の進展に基づき、今後どのような展開が望まれるか など

コーディネーター 森川 博 (株)リコー
パネリスト 岩浅 佑一 トランスコスモス(株)
企画担当者 牧田 克彦 (株)リコー


このページのトップへ戻る