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TCシンポジウム2016プログラム詳細

事例・研究発表【東京開催】

タイトル

発01 セキュリティ対策を織り込んだ翻訳業務のICT化に関する考察
発02 複合動詞への送り仮名
~取り扱う? 取扱う? 取扱?~
発03 シングルソーシング& マルチパブリッシングの適用事例 in イタリア, 韓国
発04 トピック指向ライティングの実践
~マップ手法と構造化ライティング手法の活用~
発05 日英翻訳でも機械翻訳は使える!
~事例からわかる日英機械翻訳活用のポイント~
発06 内製マニュアルの「標準化」
~ IoT 時代に向けたマニュアル業務改善~
発07 楽に、さくっと! DITA 1.3 後の新たな方向性

詳細

発01 セキュリティ対策を織り込んだ翻訳業務のICT化に関する考察
キーワード プロセス改革   品質管理
内容 翻訳工程や関連業務にICT を活用することが急増している。特にクラウド型機械翻訳サービスは、利用障壁が低いため簡単に使える状況である。一方で、企業には設計開発に関わる情報や、企業内のみで保持すべき情報、企業とその顧客だけで共有すべき情報が存在するが、このような機密情報がクラウド型機械翻訳サービスの利用を通じて、漏えいするインシデントが発生している。本発表では、実際にどのようなインシデントが発生しているのか、機械翻訳導入で先行している海外を含む事例をみながら、その原因と対処方法を探る。
そして翻訳業務のICT 化に伴うワークフローの変更に際して、考慮すべきセキュリティ対策とこれを想定したときのICT システムへの要求について整理するとともに、機械翻訳の使い方や活かし方に関する仮説を提示する。
発表者 関 雅代 (株)情報システムエンジニアリング
形式 事例発表
企画協力 豊島 崇泰   (株)富士通ラーニングメディア

発02 複合動詞への送り仮名
~取り扱う? 取扱う? 取扱?~
キーワード日本語表記   複合動詞への送り仮名
内容 2009 年に『「ください/ 下さい」の使い分け』から始まり、『助数詞の「ka」の表記法』、『ら抜き言葉』、『句点と閉じ括弧』、『接続詞』、『横書きの文章で使用する句読点』と、日本語表記について毎年1テーマずつ行ってきた研究発表も7 回目を迎えます。今年のテーマは『複合動詞への送り仮名』です。例えば、「画像をコンピューターにとりこむ」を書くとき、「取り込む/取込む」の何れにするのが良いのでしょうか。その一方、「とりあつかい説明書」のときは、なぜ「取扱説明書」で良いのでしょうか。製品マニュアルなどに多用される複合動詞への送り仮名について考察します。マニュアル作りにお役立てください。
発表者 貝島 良太   (有)アトリエ・ワン
形式研究発表

発03 シングルソーシング& マルチパブリッシングの適用事例 in イタリア, 韓国
キーワードコンテンツ構造化   生産物情報管理
内容 CMS ソリューションを利用した シングルソーシングマルチパブリッシング適用方法を事例でご紹介します。
韓国の国内企業を中心にコンテンツ管理システム(CMS) を活用している事例が多くなっています。
しかしコンテンツがシステムと合わない状態で使用されているとしたらCMS の効率性は急激に落ちます。
従ってCMS をより効率的に利用するためには各コンテンツをシステムに合わせて特性化させ再構成(構造化)をするマイグレーション 作業が必須となっています。
この発表ではEKR とSaltlux で使用しているCMS ソリューションを利用してコンテンツをマイグレーションする方法や運営する方法などを事例を通じてご紹介します。
発表者 Kim Young-taek Saltlux Inc.   Marco Galiazzo EKR Srl
形式事例発表
同時通訳あり   日英

発04 トピック指向ライティングの実践
~マップ手法と構造化ライティング手法の活用~
キーワードトピック指向   構造化
内容 提供媒体の多様化や、読み手の行動の変化を背景として、マニュアルを先頭から逐次的に読む形態から、拾い読み的に情報を得る行動が増えてきている。こうした読み方に適切に対応するには、マニュアルを読み進める順序に関係なく必要な情報が探し出せて、そのまとまりだけで目的が達成できるように情報を設計する必要がある。これを実現する手法として「トピック指向ライティング」が有効とされている。
当社では、マップ手法を活用して構成設計を行い、構造化ライティング手法を活用して、「トピック指向ライティング」を実践した。本発表では、実践での気づきに加え、当社で活用した作業標準も併せて紹介する。
発表者 佐藤 千秋   PFU テクニカルコミュニケーションズ(株)
形式事例発表

発05 日英翻訳でも機械翻訳は使える!
~事例からわかる日英機械翻訳活用のポイント~
キーワード日英機械翻訳   翻訳コスト削減・翻訳期間短縮
内容 本発表では、日英機械翻訳活用のポイントについて考察する。
ヨーロッパ言語を中心に国内企業でも機械翻訳(MT)の導入が進んでいるが、日本語から英語の翻訳においては、言語構造の違いが原因で、機械翻訳の品質がまだ十分なレベルには達しておらず、実用化が難しいという声も大きい。
では、どのような条件がそろえば、日英翻訳においても、機械翻訳を活用して、コスト削減や翻訳期間短縮が可能になるのか。
今回は弊社が手がけた事例の中から、日英機械翻訳を導入して、「上手くいった事例」と「上手くいかなかった事例」を取り上げる。そして、この2つの事例を比較することでわかった、テクニカルドキュメントや取扱説明書などの翻訳において、日英機械翻訳を活用していくための具体的なポイントと今後に向けての課題を考察する。
また、実際に日英機械翻訳を導入し、コスト削減や翻訳期間短縮に成功した事例についても紹介する。
発表者 澤田 祐理子、徳田 愛、本多 秀樹   (株)ヒューマンサイエンス
形式事例発表

発06 内製マニュアルの「標準化」
~ IoT 時代に向けたマニュアル業務改善~
キーワード改善事例   業務改善
内容 本セッションでは、内製マニュアル制作業務の「標準化」をテーマに、IoT 時代に向けたマニュアル業務改善の取り組み方について考察する。
マニュアルを内製する企業の多くが、作業の効率化や品質改善といった課題に取り組んでいる。しかし、目の前の課題への対応も重要だが、来るべきIoT 時代に向けた構造化やグローバル化への対応も見過ごしてはならない。
すでにDITA や機械翻訳などの導入が進んでおり、マニュアルの形やマニュアルに求められる内容が今後ますます変化していくことは明白である。このような時代の変化に取り残されないためにも、今から内製マニュアルの「標準化」に取り組んでいく必要がある。
ただし、システムや仕組みを導入してハード面を整えるだけでは「標準化」は実現できない。ライティングスキルを中心としたソフト面の引き上げについて事例も交えて紹介する。
発表者 安岡 仁之、安田 純 (株)ヒューマンサイエンス
形式事例発表

発07 楽に、さくっと! DITA 1.3 後の新たな方向性
キーワードLightweight DITA   DITA for Small Teams
内容 新たな機能を追加し、複雑になったDITA 1.3 後の動向として、DITA 普及の阻害要因としての原理主義的な複雑さや理想論としてのCCMS 導入における課題を解決する方法論として2 つの取り組みが現在進行中であるLightweight ( 軽量な) DITA と最低限の商用ツールとオープンソースを活用した『DITA for Small Teams』の活動である。
本発表では、OASIS DITA Adoption TC の会員Mr. DITA Japan がこの2 つの新しい取り組みの視点から以下のDITA 基本原則を考察します。
・構造化オーサリング
・モジュール化
・情報型
・ミニマリズム
・継承
・特殊化
・シングルソース
・トピックベース
・メタデータ
・条件処理(Conditional Processing)
・コンポーネントパブリッシング
・タスク指向
・コンテンツ再利用
・翻訳しやすい構造
発表者 関根 哲也   インフォパース(株)
形式研究発表


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