使用説明、特にサービス系マニュアルやトレーニングコンテンツにおける動画活用が話題になって久しい。Web サイトに掲載したり、YouTube などでの配信事例も見られるようになっている。しかし、使用説明のライフサイクルと連携した維持管理や検索性などにおいて課題もあり、利用が伸び悩んでいるのが現状である。
例えば、次のような課題が生じてはいないだろうか。
・ リスクアセスメント、説明責任、法令・規格対応など、使用説明に特有の要求に対応できるのか
・ 製品仕様変更に伴う情報更新などを効率的に行えるプラットフォームが見当たらないので、動画数が増えるほど管理が難しくなり、更新が滞るようになる
・ 単発の動画ファイルを並べることになりがちで、数が増えると探しやすさ、使いやすさに課題が生じる
・ 制作プロセスが映像制作特有のものになりがちで、使用説明としての品質確認プロセスとの整合性がとりにくい(レビューの記録保持やエビデンスの確保を含む)
・ 動画だけで説明を完結することは難しい。文字による説明との連携が欠かせないが、文字情報と動画情報をシームレスに提供するプラットフォームの構築に悩む
・ 利用が集中すると動画の再生に支障が生じるなど、配信インフラとしての信頼性確保に悩む
・ 視聴権限設定、セキュリティなどアクセス管理が求められる場合は、インフラ負担が重い
本セッションでは、これらの課題を解決し得る最新の海外発ソリューション「Qumu」を紹介するとともに、海外で急増する動画利用の現状を伝える。
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