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TCシンポジウム2014プログラム詳細

特別セッション【京都開催】

タイトル

★各セッションに下記を記載しています。参加するセッションをお選びの際の参考にしてください。
(総合) 幅広い参加者を想定した内容
(応用) TCの活動領域を広げるための内容
(基本) TCの基礎を学ぶための内容

特01 スマートデバイス時代のコンテンツ表現術
~これからのWebマニュアルの技術的課題を整理する~
特02 英文広告コピーライティング
~活用してTCの英文を効果的なものにする~
特03 執筆前後も(が)大事なんです
~製品の企画意図の理解とレビューの重要性。初心者編~
特04 「行動観察力」を身につける
~マニュアルに生かせるリスク発見方法~
特05 伝わるデザイン
~いまさら聞けないレイアウトの基本ルール~
特06 日本における使用説明の法律を理解しよう
~景品表示法とトリセツ制作の関係~
特07 ビジョン提案型デザイン手法とワークショップ
~エクスペリエンス・ビジョンワークショップ~

詳細

特01 (応用) スマートデバイス時代のコンテンツ表現術
~これからのWebマニュアルの技術的課題を整理する~
内容

■講義の趣旨
スマートデバイスの普及によって、Webマニュアルは、スマホやタブレットへの対応も必須となってきた。小さな端末でもスクロールだけで読めるような最適化や、読んでいて飽きないスタイルを追加するなどの工夫が必要だ。文字の多いマニュアルをタブレットやスマホから読みやすくするノウハウについて講義する。

■講義のポイント
スマートデバイスの利用者特性やユーザーニーズなどの「外堀り」を踏まえ、技術の選択、表現の工夫を講義する。前半では「レイアウト」の観点から、後半では「テキスト」の観点から、スマートデバイスでの使用説明の提供のためのノウハウを提供。画面サイズを考慮したWebならではのレイアウトのコツ、フォントや行間、背景色に関連したCSSの工夫などを、少し先の未来の話も含めながら解説する。

■講義の流れ
【レイアウト観点】
画面サイズと操作性/UIの重なりを意識したデザイン/画像の活用/色とデザイン/利用シーンに合わせた色の使い方/スマートデバイスの今後の変化への対応
【テキスト観点】
画面サイズの変化(タブレットの縦横など)への対応/飽きさせないインタラクションデザイン/インデックスより検索によってトピックを読むというユーザーの行動への対応/動画への配慮/フォントの種類・サイズ・行間・テキストの装飾/テキストレイアウトのセオリー/可能性が広がるタイポグラフィとテキストレイアウト



※本セッションは東京開催と京都開催共に同じ講義内容である。

講師 谷口 允 (株)エイチツーオー・スペース
■プロフィール
(株)エイチツーオー・スペース代表取締役
Webサイト制作ユニットanygraphicaのプログラマーとして Webサイト制作に携わるかたわら、CSS Niteや Android bazaar、WordCampなどでの講演活動、テクニカルライター業など Web業界の教育事業に取り組んでいる。近年は、スマートフォン向けのサイト制作や、JavaScriptを活用した Webサイトデザインなどが主な業務。主な著書に『よくわかる PHPの教科書』(マイナビ刊)、『iPhone+Androidスマートフォンサイト制作入門』(アスキー・メディアワークス刊)など。

益子 貴寛 (株)サイバーガーデン
■プロフィール
(株)サイバーガーデン代表取締役Webサイトのプロデュースや戦略立案、制作業務、コンサルティング、 Webクリエイター向けの講義やトレーニング、執筆活動に従事。社団法人全日本能率連盟登録資格「Web検定」プロジェクトメンバー。2008年 8月から 2011年まで、金沢工業大学大学院工学研究科(東京・虎ノ門大学院)知的創造システム専攻客員教授。
Webデザイン全般、Web標準、(X)HTML+CSS、Webプロデュース /ディレクション、 Webライティング、アクセシビリティ /ユーザビリティ、ユーザーエクスペリエンス、SEO/SEM、XMLアプリケーションに関する執筆・講義など多数。
企画担当者 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング
企画協力 宮下 知起 ナレッジオンデマンド(株
形式 講義
定員 30名

特02 (応用) 英文広告コピーライティング
~活用してTCの英文を効果的なものにする~
内容

■講義の趣旨
TCと広告は異なるということを聞くことがある。たしかに、TCは事実を伝えるものであり、広告は夢をはぐくむものであるという見方もある。この見方からすると、TCと広告コピーのライティングの間には大きな隔たりがあるように思える。しかし、TCといえども、その内容は人が人に伝えるものである。つまり、基本的には人対人の「エモーショナルな」もの。「エモーショナルな」要素なくして、人に効果的に内容を伝えることはできない。
また、ドキュメントの国際規格であるIEC82079-1によれば、製品の「使用説明」の対象はカタログなどの販促物からウェブまでも含むことになった。テクニカルコミュニケーターもコピーライティングの手法を理解し、商品や使用説明に利用できるものがあれば取り入れていくべきである。そうすることで自身のキャリアを広げることができる。
このセッションでは、広告コピーライティングのテクニックを活用して、魅力的で効果的な英文ライティングを検討する。

■講義のポイント
・ コピーライティングとは
・ コピーライターになるために必要な要素
・ 新たなアイデアを生むためのトレーニング
・ 広告コピーの構造
・ 効果的なタイトルを書く
-レトリックを使う
・ 魅力的で効果的に書くためのヒン
-コピーを成功させる23の要素
-31の消費行動の心理的トリガー
・ 小見出しやスローガンを工夫する

■講義の流れ
講義のポイントに沿って進める。



※本セッションは東京開催と京都開催共に同じ講義内容である。

講師 中村 哲三 (株)エレクトロスイスジャパン
■プロフィール
TC World TCTrainNet認定トレーナー、 TAUS日本代表:英文テクニカルライティングを中心に認知言語学、ユーザビリティー、ローカリゼーション、機械翻訳などをカバー。テクニカルコミュニケーター協会で、英文ライティングのセミナーやパネルディスカッションなどを企画。著書に「英文テクニカルライティング 70の鉄則」(日経 BP社刊)がある。
企画担当者 小谷 孝行 島津エンジニアリング(株)
形式 講義
定員 30名

特03 (基本) 執筆前後も(が)大事なんです
~製品の企画意図の理解とレビューの重要性。初心者編~
内容

■講義の趣旨
読み手にとってわかりやすく有効なマニュアルを制作するには「製品コンセプト・使用対象」の理解が欠かせない。
初心者は、原稿作成に重点を置きがちだが、マニュアルの品質を担保するには、企画意図の理解・レビューなど、原稿作成の前後に重要な工程がある。
企画意図の理解、原稿作成前に収集すべき情報の整理、完成前のレビューなどの重要性と、効果的な手法について実例を交えて解説する。

■講義のポイント
・ 制作フローの解説
・ 企画意図の理解とレビューの重要性
・ 制作前に収集すべき情報の整理
・ レビューの進め方のポイント

■講義の流れ
1. マニュアルを取り巻く変化
2. 制作フローの解説と企画・レビューの位置付け
3. 【企画】収集すべき情報の整理
4. 【レビュー】進め方と確認のポイント
5. 練習問題(随時)


講師 平野 明 フリーランステクニカルライター
■プロフィール
マニュアル制作会社を経て1998年からフリーランステクニカルライター。 OA機器、デジタル家電などのマニュアルを執筆。
TC協会では、 TCシンポジウム実行委員('03~ '06年)、日本マニュアルコンテスト実行委員('06~ '09年)、TC技術検定受検対策勉強会講師( '04年~)として活動。
企画担当者 石川 純代 (株)堀場製作所
形式 講義、ワークショップ
定員 30名

特04 (応用) 「行動観察力」を身につける
~マニュアルに生かせるリスク発見方法~
内容

■講義の趣旨
一見すると何の問題も無いように思える「あたりまえ」の行動の中に、実際には多くのリスク要因が潜んでいる。ユーザーの生活環境にはラボでのユーザビリティテストでは得られない、複合的なリスクの要素(単一の機器でなくそれを取り巻く使用現場など)が存在する。このセッションでは、生活環境において、普段なら当たり前すぎて見過ごしてしまうような行動からどのようにして気づきを得、リスクの発見に結び付けていくかを、事例を交えながら解説する。

■講義のポイント
普段通りにものを「見る」だけでは、有効な気づきを得ることはできない。
「見る」を「観察する」に変換するためには、まず観察を阻みがちな人間のクセを知り、さらにひとつの行動でも多様な視点から観察するための体系に則る必要がある。これらの知識と体系について演習を交えた形で解説し、観察を有効に実施するための基礎を習得していただくことを目的としている。

■講義の流れ
1. 行動観察の概要・潜在リスク抽出への活用
2. 行動観察を阻みがちな人間のクセ
3. 行動観察から有効な気づきを得るための体系
4. 観察演習(ビデオによる実習)
5. 行動観察活用事例紹介



※本セッションは東京開催と京都開催共に同じ講義内容である。

講師 越野 孝史 大阪ガス行動観察研究所(株)
■プロフィール
大阪ガス行動観察研究所 マーケティングソリューション推進部長。
「行動観察X」を始めとしたマーケティングリサーチ、ソリューションの実施部隊を率いるとともに、「行動観察力育成講座(入門編)」講師を務める。
企画担当者 清水 義孝 (株)クレステック
形式 講義、ワークショップ
定員 30名

特05 (基本) 伝わるデザイン
~いまさら聞けないレイアウトの基本ルール~
内容

■講義の趣旨
情報をうまく伝えるためには、文字組版のような基礎的な理論はもちろんのこと、図や色使いも含めたデザイン知識が必要となる。しかし、当たり前と思えるそうしたノウハウが必ずしも伝承されていないのが現実である。本セッションでは、いまさら聞けないレイアウト・デザインの知識を再確認していただき、文字組みやフォント、カラー等、「見やすく」「読みやすい」マニュアルを作成するためのポイントを解説していく。
※一部、InDesignを例として使用することはありますが、InDesignユーザーではない方にも、ご理解いただける内容です。

■講義のポイント
・ 現状のレイアウトデザインの問題
・ 組版ルールの再確認
・ 可読性や視認性をよくするためには
・ マニュアルデザインで気をつけたい点
・ DTPでどのような設定を行うべきか

■講義の流れ
1. 事例に基づいた複数のサンプルを用いて問題点を抽出
2. 組版ルールの解説と組版結果の比較
3. デザインレイアウトの考え方
4. 可読性や視認性をよくするための設定のポイント
5. 改善されたサンプルの解説


講師 森 裕司 (有)ザッツ
■プロフィール
名古屋で活動するフリーランスのデザイナー。 Webサイト「InDesignの勉強部屋(http://study-room.info/id/)」や、名古屋で活動する DTP関連の方を対象にスキルアップや交流を目的とした勉強会・懇親会を行う「 DTPの勉強部屋」を主催。
また、『神速InDesign』(アスキー・メディアワークス)、『InDesign CS6マスターブック』(マイナビ)、『InDesign CS6で作る EPUB 3 標準ガイドブック』(翔泳社)、『速習デザイン InDesign CS6』(技術評論社)など、InDesignに関する著書・共著も多数。Adobeサイト内の「Adobe InDesign CC入門ガイド」や「InDesign CCエッセンシャルガイド」「 CSvs CC徹底比較 InDesign編」「 Typekitの活用方法」も執筆担当。
企画担当者 上坂 上 アベイズム(株)
小松 智 パナソニック溶接システム(株)
形式 講義
定員 30名

特06 (基本) 日本における使用説明の法律を理解しよう
~景品表示法とトリセツ制作の関係~
内容

■講義の趣旨
不当表示を規制し、過大な景品を規制し、消費者の利益を保護する景品表示法は、企業のあらゆる部門にとって、必要不可欠な法律の一つである。うそや大げさな表示など、消費者をだますような表示(優良誤認、有利誤認など)事例を示し、消費者庁から景品表示法を解説する。また、トリセツ制作者にとっても無視することのできない業界ルールである家電の公正競争規約をテキストとして不当表示の禁止事例紹介、カタログ・取扱説明書・保証書・本体を作成する上で必要な表示事項、表示する場合の特定用語の使用基準を専門家が解説する。

■講義のポイント
・ 昨今、社会で話題となっている景品表示法を事例を交えて紹介
・ 景品表示法改正状況を含めて今後の消費者庁の取り組みを紹介
・ 公正な競争と消費者の利益を守るため、各業界が決めた自主的なルールである、公正競争規約を事例を交えて紹介
・ 日本におけるトリセツ制作の公的な規制であるトリセツの必要記載事項や特定用語の使用基準などをポイント解説

■講義の流れ
1. 企業にとっての景品表示法(正式名称は「不当景品類及び不当表示防止法」で 1962年に制定された法律)の概要説明
2. 不当な表示の事例を使いポイント解説
3. 公正競争規約とトリセツの関係について
4. 不当表示の禁止とは(虚偽、誇大、不明りょう、合理的根拠)
5. 必要表示事項とは(取扱説明書、カタログなど)
6. 表示する場合のルール(特定表示基準)とは



※本セッションは東京開催と京都開催共に同じ講義内容である。

講師 後藤 大樹 消費者庁 表示対策課 総括係長 

波多 秀敏 公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会
■プロフィール
1985年三洋電機株式会社に入社。経営企画、広報・宣伝、渉外、品質などの業務に従事。2014年 3月、同社を退職。2014年4月から、(公社)全国家庭電気製品公正取引協議会事務局次長として製造業表示規約を担当。
企画担当者 山崎 敏正 TC協会
形式 講義
定員 30名

特07 (応用) ビジョン提案型デザイン手法とワークショップ
~エクスペリエンス・ビジョンワークショップ~
内容

■講義の趣旨
ユーザーや顧客の先見と展望(Vision)を探り、これを実現すべく、企業や組織がこれに沿った経験や体験をモノやコトを通して提供することを「エクスペリエンス・ビジョン」と名づけて提唱している。そのためのアプローチとして、「デザイン・シンキング」を日本で実践するための「ビジョン提案型デザイン手法」を紹介する。

■講義のポイント
本セッションでは、最初に「ビジョン提案型デザイン手法」の基本と企業導入事例について学び、ワークショップを通して、この手法の真髄を学ぶことを目的としている。使用説明、商品やサービスなど、あらゆる分野の商品企画・開発、使用説明の企画・開発に活用可能な考え方であり、幅広い方面での活用が可能。ワークショップは「テクニカルコミュニケーション」をテーマに実践的に学ぶ。

■講義の流れ
1. ビジョン提案型デザイン手法とは
2. ビジョン提案型デザイン手法の企業導入事例
3. ビジョン提案型デザイン手法のワークショップ


講師 山崎 和彦 千葉工業大学教授
■プロフィール
商品やサービスに関するブランドエクスペリエンス、情報デザイン、プロダクトデザイン、ユニバーサルデザイン、ユーザーセンタードデザイン、デザインマネージメント等に関連する研究および実践
クリナップ工業にて新商品企画デザインおよびキッチン、家具やエクステリアのデザインを担当、日本IBM(株)にて ThinkPadや情報機器のプロダクトデザイン、ブランドやインタフェースデザインを担当。将来の事業のための新商品企画デザイン、ユーザーセンタードデザイン手法、ユニバーサルデザイン手法やブランドエクスペリエンス手法の研究。携帯電話、オフィス機器、住宅設備、フードサービス等の企業のデザインコンサルティングを担当。また、同社にてユーザーエクスペリエンス・デザインセンター担当マネージャー、Distinguished Engineer(技術理事)および米国 IBM社 Academy of Technologyのメンバー。同社に在職中に Richard Sapper氏に師事。筑波大学感性評価構造モデル構築特別プロジェクト客員研究員 ,玉川大学工学部非常勤講師、京都工芸繊維大学大学院非常勤講師、2007年 4月より現職
受賞 : iFデザイン賞(ドイツ)、IDEA デザイン賞(米国)、IDマガジン・デザイン賞(米国)など世界の著名なデザイン賞を 70件以上受賞。2001年にニューヨーク近代美術館 WorkSphere 展にて作品が選定。
企画担当者 清水 義孝 (株)クレステック
吉川 明 (株)日立テクニカルコミュニケーションズ
形式 講義、ワークショップ
定員 30名

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