• TCシンポジウム
  • 日本マニュアルコンテスト
  • 関連リンク集

[print]

TCシンポジウム2013プログラム詳細

事例・研究【東京開催】

タイトル

発01 マニュアルのライフサイクルコスト設計
改訂・流用を重ねるマニュアルへのディレクションアプローチ
発02 マニュアル制作の基幹システム「Smart」の導入による業務改善
発03 多言語に対応したユーザーマニュアル制作 への取り組み
発04 情報検索における索引の重要性について
発05 使いやすさの科学的追求
取扱説明書への応用例
発06 業界標準って何のため?誰のため? (複写機・複合機編)
発07 ARでe-サポート
発08 句点と閉じ括弧の考察
「おはよう。」か、「おはよう」か

詳細

発01 マニュアルのライフサイクルコスト設計
改訂・流用を重ねるマニュアルへのディレクションアプローチ/TD>
内容 マニュアルを制作するなかで、どんなディレクターも悩むQCDのバランス。注力するのは分かりやすさの追求?それとも制作コスト削減?または予想外の変更に対応できる進捗の管理?
そんな中、忘れられがちなもののひとつに、ライフサイクルコストの設計がある。ライフサイクルコストの青写真は初版を作り始めた瞬間に決まり始め、マニュアルコンテンツ制作において、改訂が進むごとに、そのQCD全てに影響を与えていく。本研究発表では、ライフサイクルコスト観点でのマニュアルの設計、ディレクション、PDCAサイクルを紹介する。
発表者 田代 統子 セザックス(株)
形式 研究発表

発02 マニュアル制作の基幹システム「Smart」の導入による業務改善
内容 2012年5月から社内イントラネットをとおしてデータを共有することで、双方向でのコミュニケーションを実現したマニュアル制作の新たな基幹システム「Smart」の運用を開始した。従来マニュアル制作は、技術者が作成した原稿に対して、品証、マニュアル部門などの開発関係者が紙やPDFで査読し、その結果を反映させる作業を何度も繰り返して完成させていた。設計変更に伴う微修正にもやり取りが発生し、時間と経費の無駄が生じていた。これらの問題を解決したのがSmartである。今後、マニュアル制作システムの導入を検討しているメーカーの方々を対象に、システム導入の経緯、システム導入時のポイント、成果などを振り返り、紹介する。
発表者 畝本 あい子 (株)島津製作所
鈴木 英紀 (株)クレステック
形式 事例発表

発03 多言語に対応したユーザーマニュアル制作 への取り組み
内容 ユーザーマニュアルの制作には、製品の開発や販売に合わせた対応が求められる。例えば、複数の国や地域に製品を販売する場合には、多言語に対応したユーザーマニュアルを準備する。制作コストを抑えるために、日本語、英語、その他の言語マニュアルの順に制作することが一般的である。この進め方では、販売時期に間に合わない場合も起こる。
マニュアル制作の現場では、必要な時期にユーザーマニュアルを準備することを最優先に、製品情報が揃う時期を与件として、要求品質の確保、制作期間の短縮、制作コストの低減に取り組んでいる。本発表では、XMLなども活用した弊社の取り組みについて説明する。
発表者 有田 祐子 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)
平本 肇 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)
山野邉 行俊 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株) 
形式 事例発表

発04 情報検索における索引の重要性について
内容 TCにとって最大のテーマはわかりやすさである。しかし、いかにわかりやすい説明であっても、それがどこにあるか見つけることができなければ意味を持たない。つまり、「わかりやすさ」以前に、「見つけやすさ」を考える必要がある。索引は、目次と並んで、その文書内の情報を見つけだすための有効な方法であるが、ここ数年のTCシンポジウムを見ても、また、TC関連の書物を見ても、索引について大きく取り上げられているようには思えない。本発表では、索引に関する先行研究を概観した後、マニュアルの現状と照らし合わせながら、情報検索における索引の重要性について考える。
発表者 森口 稔 京都外国語大学
形式 研究発表

発05 使いやすさの科学的追求
取扱説明書への応用例
内容 幣センターのユーザビリティ部門では、「使いやすい」「使い心地がよい」「分かりやすい」といった、ユーザーの求めるあいまいな人間の感覚を、可能な限り可視化・定量化し、測定可能で商品設計に反映しやすい形で結果を出すという取り組みを行っている。
本発表では、過去の取り組みから以下の事例を紹介する。
発表事例(予定)
・握り心地・操作しやすさを、把持圧分布に置き換えて評価し、改善につなげた事例。
・表示パネルの分かりやすさを、注視点の分析により評価した事例。
・視線分析により説明書を評価し、ミスを削減した事例。
発表者 梶谷 彰一 パナソニック(株)
形式 事例発表

発06 業界標準って何のため?誰のため? (複写機・複合機編)
内容 複写機・複合機では、機能の多様化や複合化の進展で複雑になった機能をより使いやすくすることが重要になっている。各社がそれぞれよりよい商品を市場に提供しようと競い合っているためもあり、「同様な機能でありながらユーザーインターフェイス(UI)に使用する用語が異なる。」という状況が生じている。
一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA) UI用語ワーキンググループ(WG)では、複写機・複合機の同様な機能や部位の用語の標準化や、わかりやすいUI用語を生み出すための取り組みをすすめ、どのメーカー、機種の複写機・複合機を使用しても戸惑うことなく操作できるようユーザーの利便性向上を目的に活動している。今回、その活動内容を紹介する。
発表者 久保 史子 (株)リコー
野本 嘉一 キヤノン(株)
形式 事例発表

発07 ARでe-サポート
内容 昨今のスマートデバイスの普及は目覚ましいものがあり、環境の変化に合わせた情報提供の形を模索していく必要がある。
困った時に利用するサポートサイトにおいて、AR技術を使いユーザーとサポートサイトをつなぐ新しい試みを始めた。
「困ったときにすぐ解決できる」、「正しい情報を簡単に提供できる」、「サポート情報の活用率をさらに高める」ことを目指した。
まだ、発展途中のAR技術であるが、情報をサポートページに挙げておくだけでよいのか、ユーザーに気持ちよく製品を使っていただくために何ができるか、何か新しい試みができないか、日々、検討していた中での取り組みになる。
発表の最後には、これからの展開としてAR技術を活用したマニュアル情報の提供案も紹介する。
発表者 原田大令 ブラザー工業(株)
中村哲也 (株)クレステック
形式 事例発表

発08 句点と閉じ括弧の考察
「おはよう。」か、「おはよう」か
内容 小学校の時から、文の終わりにはマル(区点)を打ち、話し言葉はカギカッコで括ることを習ってきた。これは現在も変わっていないようだ。したがって、特に作文などでは、例えば「○○さんがおはようと言った」と書くときは、『○○さんが「おはよう。」と言った。』のように表記する。しかし、新聞や雑誌など現在の多くの文書では、閉じ括弧直前の句点は省略され、『○○さんが「おはよう」と言った。』のような表記が普通である。前者は明らかに少数派になっている。ネットの質問の場にもこの問題は数多く寄せられている。マニュアル文や画面表示など、いったいどちらにしたほうが良いのかを考察する。
発表者 貝島 良太 (有)アトリエ・ワン
形式 研究発表

このページのトップへ戻る