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TCシンポジウム2013プログラム詳細

パネルディスカッション【京都開催】

タイトル

パ01 知りたいことがそこにある
現場の声をいかにマニュアルに反映させるか
パ02 ヘルプはどこへ行く
タブレット端末と電子出版時代のオンラインマニュアル
パ03 技術文書からユーザーの実感を生み出すマニュアルを導き出すには?
パ04 Webマニュアルのこれから
紙マニュアルからの次の一手
パ05 機械翻訳は明日のビジネスシーンを大きく変えるか
The time to change our mindset
パ06 ユーザーの状況を先取りする使用説明 全体を考える
パ07 業務/産業機器マニュアルについて 考えてみよう
パ08 サービスマニュアル、次の一手は
過去・現在・未来
パ09 ネクストeラーニングの探索

詳細

パ01 知りたいことがそこにある
現場の声をいかにマニュアルに反映させるか
内容

■ディスカッションの趣旨
VOCを活用したお客様の声を商品企画やカタログ・取扱説明書の改善などに役立てている。それに加えて、個人のブログや企業のフォーラムや掲示板には購入後のお手入れ方法のノウハウやメンテナンスについても更に分かりやすい写真や動画を使った情報などがあふれている。お客様にとって有用な情報であっても、企業としてはマニュアルに取り込みづらい境界線があり、その情報についての活用方法や逆に削除すべき対処方法など、メリットとデメリットなどについて議論する。

■ディスカッションのポイント
・ 現状の企業側からの発信とお客様が公開している例をまずは再確認する
・ お客様が求める情報とはなんだろう。お客様同士がコミュニケーションを行っている事例の紹介から将来的にもお客様参加型コンテンツとの連携というのはありえるのか
・ 企業はそこで何を考え、何をフォローしていかなければならないのか

■ディスカッションの流れ
・ 現状のVOC(VOICE OF CUSTOMER)の活用例について
・ お客様、販売工事店様の目線でマニュアル改善をいかにしていくのか
・ 文書や電話相談だけでなく、インターネット上の写真や動画による、わかりやすい情報をどのように分析反映していけば良いのか
・ その時の確認事項や注意点など何があるのか


コーディネーター 牧田 克彦 (株)リコー
パネリスト 小林伸成 (株)ハタノ製作所
田代 武志 ネスレ日本(株)
中原 司郎 パナソニック(株)
企画担当者 鋤野 英俊 ダイキン福祉サービス(株)

パ02 ヘルプはどこへ行く
タブレット端末と電子出版時代のオンラインマニュアル
内容

■ディスカッションの趣旨
プラットフォームの進化により、ヘルプファイルはどのような形に変化していくのかを考える。
タブレット端末上での、Windows 8のストアアプリやAndroid/iOSアプリでは、全画面表示が前提で、メニューバーがないため意外と直感的に操作できない。また、PDFビューワ、HTMLビューワ(Webブラウザ)などはウィンドウをいくつも並べて表示することは難しいので、操作画面を表示しながら参照しづらいという面もある。
このように、Windows 8のストアアプリやAndroid/iOSを使用したタブレットで使用するアプリケーションでの操作説明ドキュメントの提供方法はまだ確立されていない。
また、ドキュメントの提供メディアを考えると、インターネットの発達によりネットワーク経由で提供する環境が整ってきているが、業務アプリの場合は通信環境の制限のために外部データのデータを参照できないケースもある。一方で、タブレットそのものに取扱情報を入れて提供するケースも考えられる。
ドキュメントの提供方法、提供メディアのそれぞれの特性を確認しながら、タブレット端末等の新しいプラットフォームでのヘルプドキュメントはどうあるべきかを議論する。

■ディスカッションのポイント
・ タブレット端末のプラットフォームおよびタブレットアプリ
・ PDF、HTML、電子出版用データフォーマット(EPub、HTML5)のそれぞれの特性
・ タブレット端末でのヘルプに代わるものとして、どのようなもの考えられるか
・ ドキュメントの提供メディアとしてのインターネットの特性
・ タブレットそのものに取扱説明を入れてしまうことは可能か?
・ ヘルプの新しい形に対して、制作者側の課題と取組は?

■ディスカッションの流れ
1. これまでのヘルプ等のオンラインドキュメントの確認
2. タブレット端末およびタブレットOSとアプリの確認
3. 現状のタブレットアプリでのヘルプファイルの実例の紹介
4. それぞれのドキュメント提供方法の特性の確認
5. ドキュメントの提供メディア(インターネット、本体内蔵など)の特性の確認
6. TCからみた課題(改訂の頻発、法規法令、標準などの要求を含む)
7. タブレットアプリの未来の形


コーディネーター 徳田 直樹 (株)パセイジ
パネリスト 岡田 宣之 (株)フロム・ナウ
三瓶 徹 一般社団法人日本電子出版協会
細田 達幸 パナソニック(株)
企画担当者 岡本 浩 (有)ユーザーフレンドリー
企画協力 一般社団法人日本電子出版協会
日経デザイン編集部
黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング

パ03 技術文書からユーザーの実感を生み出すマニュアルを導き出すには?
内容

■ディスカッションの趣旨
技術者が製品を実現するために作成する技術文書をもとに、テクニカルライターは、ユーザーに判りやすい取扱説明を書く使命を持っている。しかし、製品の開発初期段階では、動作している実機もない状態でライティングを余儀なくされることもある。そのような状況に対応するために、テクニカルライターはどのような知識やスキルを持っていればよいのか。また、その能力をどうやって訓練していけばよいのか、を探る。

■ディスカッションのポイント
・ テクニカルライターに求められる取材能力とは?
・ テクニカルライターに求められる技術文書読解力とは?
・ テクニカルライターに求められる仕様理解能力とは?
・ テクニカルライターの読む力/書く力を高める取り組み例

■ディスカッションの流れ
1. 現在のテクニカルライターを取り巻く状況とその課題
2. 現在の状況下でテクニカルライターに必要とされる能力の整理
3. テクニカルライターの能力向上に活用できそうな事例紹介


コーディネーター 森口 稔 京都外国語大学
パネリスト 石川 秀明 ヤマハ(株)
黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング
山本 博樹 立命館大学教授
企画担当者 福間 俊治 (株)パセイジ
企画協力 トピック指向取り組み検討WG

主査:
黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング
副主査:
碓井 直樹 (株)クレステック
メンバー:
新井 將未知 (株)JVCケンウッド
荒木 孝充 スバル・インテリジェント・サービス(株)
伊藤 晶子 (株)富士通ラーニングメディア
大西 直美 PFUソフトウエア(株)
金田 龍 グレイステクノロジー(株)
関根 哲也 インフォパース(株)
田中 啓 スバル・インテリジェント・サービス(株)
徳田 愛 (株)ヒューマンサイエンス
中村 堅一 グレイステクノロジー(株)
成田 郁美 (株)リコー
萩野 健一 アヴァシス(株)
長谷川 昭 (株)サン・フレア
宮田 剛 NECデザイン&プロモーション(株)
山崎 光彦 NECデザイン&プロモーション(株)

パ04 Webマニュアルのこれから
紙マニュアルからの次の一手
内容

■ディスカッションの趣旨
使用説明の提供は、紙中心の時代から、Web活用やタブレットなどのデバイス活用を想定する時代へと大きく変わりつつある。業務プロセスの改革を伴うこの変化に、我々は具体的にどのようにして対応すればよいのだろうか。
使用説明に課せられた法規法令対応や改訂が相次ぐ国際標準への準拠を考慮しつつ、提供デバイスの変化からデータベースなどの情報システム基盤に求められる要件まで、多面的に討論する。

■ディスカッションのポイント
・ 最新IT技術やWebマーケティング視点からみるWeb配信の発展性(東京開催から)
・ 法規法令、国際標準、国際規格に基づくリスクマネジメントの必要性(東京開催から)
・ 紙取説の業務プロセスから導かれるWeb取説のあり方
・ データベースの構築の視点とコンテンツ管理の変化への対応

■ディスカッションの流れ
電子マニュアル化が必須となる時代がやってきたが、IT技術の進歩と変化が激しく、どの方向に向かえばよいのか、各社の考え方にも相違点が広がってきている。ヒントとなるのは、改訂が相次ぐ国際標準や国際規格に、Web活用を想定した要求が具体的に取り込まれてきていることだ。
マーケティングやセールスを目的とするWebコンテンツとは異なる法規法令、国際標準、国際規格の要求を満たさなければならない使用説明を前提として、制作時や制作支援システム構築、配信を検討するに際して考えておきたいポイントを具体的に探り、「次の一手」考察につなげたい。


コーディネーター 徳田 直樹 (株)パセイジ
パネリスト 鋤野 英俊 ダイキン福祉サービス(株)
東原 俊輔 (株)ケイテック
若林 夏樹 日本オラクル(株)
企画担当者 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング
黒田 晋一 (株)島津製作所

パ05 機械翻訳は明日のビジネスシーンを大きく変えるか
The time to change our mindset
内容

■ディスカッションの趣旨
機械翻訳(MT)を翻訳に利用したい→品質がよくない→したがって却下。これが、MTに対する一般的な評価である。しかし、MTによる技術革新は、近い将来、私たちの認識をはるかに超えたものを提供してくれることになる。
翻訳と言えば常にB2C(会社→エンドユーザー)でのプッシュ式のサービスを思い浮かべるが、MTを取り入れることで、B2B(会社/社内ユーザー→会社/社内ユーザー)での(必要なものを必要な時にという)プル式のリアルタイム情報共有やサービスが可能になる。また、MTにより、電子化された社内ドキュメント資産や、日本語の数十倍にも及ぶウェブ上の英語データが活用できることになる。実際に、MTデータをドキュメントインフラの整備など企業活動に利用し始めている会社もある。今、翻訳の概念が大きく変わろうとしている。
このセッションでは、大手自動車メーカーやマイクロソフト社での先進的なMT活用の事例を紹介しながら、MTがどのようにビジネスを変えていくかを討議する。

■ディスカッションのポイント
・ TAUS*の考え方から読み解く翻訳の未来
・ MTはなにに使えるか?既存の概念にとらわれていないか?
・ MTは第2のデジタルディバイド**を解決するためのキーになるか?
・ これからの翻訳はどう変わるか?
・ オープンまたはクローズ? 翻訳メモリーは自社だけの資産か?

■ディスカッションの流れ
1. TAUSによる未来予測
2. MTの活用事例紹介 こんなところにもMTが
3. MTデータを活用できるグループとできないグループ 進む2極化
4. MTを利用するための考え方やヒント
5. これからの翻訳はどう変わるか


コーディネーター 中村 哲三 (株)エレクトロスイスジャパン
パネリスト 阿部 泰之 (株)石田大成社
武田 久美子 日本マイクロソフト(株)
Geert Benoit Yamagata Europe NV
企画担当者 深井 徳朗 アヴァシス(株)
森口 功造 川村インターナショナル(株)

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パ06 ユーザーの状況を先取りする使用説明 全体を考える
内容

■ディスカッションの趣旨
この数年で使用説明の提供媒体は急速に多様化した。あまりにも急速な変化であるために、まったく同じ内容を別媒体、複数媒体で提供することに陥る場合がある。それではユーザーにとって媒体が増えたメリットがない。そこで内容と提供媒体の棲み分けを、情報全体から見直してみる。
1. 実例を参考に、複数媒体を使った場合の情報の切り分けかたを考える
2. 本年からトライアルで実施されるマニュアルコンテスト総合部門の応募作を題材に、コンテスト委員による評価側の観点を交えて考える

■ディスカッションのポイント
・ 各パネリストに実例の提供と解説をしてもらうことで、制作側が考えた痕跡、抱える問題点を共有する。
・ 実例を題材に、ユーザーが使用情報を必要とするさまざまな状況を予測し、必要な情報を最適な媒体で提供することを検討する。それによってマニュアル固有のターゲットユーザーを浮き上がらせる。
・ 実例をマニュアルコンテストの評価基準に照らして、良い点だけでなく、何がどのように基準を満たしていないのか、というところまで突っ込んだ議論をする。受講者が評価の観点を今後の制作に活かせるようにする。

■ディスカッションの流れ
1. 各パネリストの実例(媒体ごとの情報の切り分けかた)を紹介
2. マニュアルコンテスト総合部門応募作の実例と制作側の背景を紹介
3. パネリストの実例をマニュアルコンテストの観点でレビュー
4. これからの使用説明の提供についてまとめ


コーディネーター 清水 祐貴 (株)JVCケンウッド
パネリスト 石川 秀明 ヤマハ(株)
清水 義孝 (株)クレステック
企画担当者 鈴木 健之 (株)クレステック
企画協力 マニュアルコンテスト委員会

パ07 業務/産業機器マニュアルについて 考えてみよう
内容

■ディスカッションの趣旨
TC協会のマニュアル評価基準は、コンシューマー製品に偏りすぎていないだろうか?業務/産業機器マニュアルに携わっている方は、TC協会とは何かが違う、または、自分の仕事はTC協会の領域外だ、と感じているかもしれない。このパネルディスカッションでは、業務/産業機器マニュアルとコンシューマー製品との共通点や相違点についてディスカッションし、業務/産業機器マニュアルが満たすべき要件について具体的に引き出していく。

■ディスカッションのポイント
業務/産業機器およびコンシューマー製品の違いについて、具体例をあげながら、前提条件やマニュアル制作の違いを掘り下げる。

■ディスカッションの流れ
1. 業務/産業機器マニュアルの事例紹介
2. 業務/産業機器とコンシューマー製品とのマニュアルの違いについてディスカッション
 ●前提条件の違い
    ・ユーザー
    ・対象機器の特性
    ・準拠国際標準
    ・ユーザビリティー
    ・日本と海外における読み手のリテラシー
 ●マニュアル制作における違い
    ・構成
    ・原稿作成
    ・表現設計
    ・ビジュアル表現
    ・文章表現
3. 今後の業務/産業機器マニュアル
4. 業務/産業機器マニュアルが満たすべき要件のまとめ


コーディネーター 高橋 慈子 (株)ハーティネス
パネリスト 浅井 和代 島津エンジニアリング(株)
黒田 聡 TC協会 公益活動企画会議 議長
水谷 征司 村田機械(株)
企画担当者 畝本 あい子 (株)島津製作所

パ08 サービスマニュアル、次の一手は
過去・現在・未来
内容

■ディスカッションの趣旨
過去4年にわたり関西で開催したサービスマニュアルについてのセッションをベースに、カラ―の紙ガイド、電子マニュアル、エンドユーザー向けに進化を遂げるユーザー(オーナーズ)マニュアルに対し、地味に見えてしまう「サービスマニュアル」に再度スポットを当てる。
修理する現場で使用されるサービスマニュアルには、いろいろな制限がある。読者対象が修理をするサービスマンであること、コスト面の制約、サービス現場において一発解決できる指南書としての役割。さらには部品点数が多くなればページ数が増加し読みづらく、探しにくくなってしまう。メーカー側、サービス現場、そして制作現場が求める「サービスマニュアル」の必要な要素と、今後の理想型とはどのようなものなのかを討議してもらう。さらに、対外的に評価求めることが難しいサービスマニュアルをどのように評価し制作担当者へのモチベーションを与えられるかについても考えてみたい。

■ディスカッションのポイント
・ 進化著しいユーザー(オーナーズ)マニュアルと比べ、サービスマニュアルは進化してきているのか。
・ 現状のサービスマニュアルについて、サービス現場ではどう思っているのか。
・ メーカー側、サービス現場、そして制作現場が求めるサービスマニュアルとは。
・ サービスマニュアル制作現場の課題(予算、人材、制作期間など)
・ サービスマニュアルの客観的な評価は可能か
・ サービスマニュアルの未来形とは?

■ディスカッションの流れ
1. 以前と比べ進化した部分、進化していない部分を分析する。
2. サービスマニュアルに求められる要素(メーカー側、サービス現場、制作現場から)を分析する。
3. サービスをする現場として、本当に欲しい「サービスマニュアル」とはを考える。
4. サービスマニュアルの制作現場において、サービスの現場の声に応えるために必要なもの、また努力していることとは。
5. サービスマニュアルの評価、制作者のモチベーションの高めるには。
6. サービスマニュアルの未来形とは、を全員で検討する。


コーディネーター 岡本 浩 (有)ユーザーフレンドリー
パネリスト 高山 直彦 (株)島津製作所
米地 新一 (株)あかがね
渡部 正一 (株)ビーエス
企画担当者 松本 和久 (株)石田大成社
企画協力 木村 喜久男 (株)石田大成社

パ09 ネクストeラーニングの探索
内容

■ディスカッションの趣旨
eラーニングは、WEB活用などにより時間・場所の制約もなく、手軽な研修として「WEBでの研修」「社内マニュアルの共有化」などに活用されている。しかしながら、新入社員向けの基礎教育資料としてはeラーニングは充分であるが、マニュアルが大量にあるように、製品自体が「アナログ的なボタンを押すだけ」から多機能デジタル的な「メニュー階層」の採用など複雑で高度化してきている。エキスパート向として製品の差別化機能をわかりやすくリアリティに体感できる教材を、いかにして学習の質を変えながら提供していけば良いのか?実例を紹介しながら議論する。

■ディスカッションのポイント
・ 短時間短納期、ローコスト制作への取り組み紹介
・ 重要作業の伝達するポイント(仮想体験学習)
・ 高機能で、複雑な作業内容をわかりやすく伝達するポイント
・ 周辺マニュアルとの連携

■ディスカッションの流れ
一般的に基礎教育ツールとして、「いつでも、どこでも、何度でも」をキャッチフレーズに普及してきた。そして、ITのメリットを最大限に活かして、グローバル、エキスパート向け教育、個人スキル管理など、通常の教育や目の前のガイダンスではなく、実践的なトレーニングとして、可視化されたパフォーマンスサポートシステムとは、どのように構築していけばいいのか。を事例を発表しながら議論する。


コーディネーター 鋤野 英俊 ダイキン福祉サービス(株)
パネリスト 泉屋 浩二 (株)アプリ
土田 亨 ダイキン工業(株)
戸田 博人 (株)富士通ラーニングメディア
企画担当者 木谷 千鶴 タイガー魔法瓶(株)

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