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TCシンポジウム2012プログラム詳細

パネルディスカッション【京都開催】

タイトル

パ01 マニュアル制作とコンテンツ管理
マニュアル制作業務にCMSを活かせるか?
パ02 失敗を繰り返さない仕組みづくり
個人の気づきやノウハウを組織の力にするためには?
パ03 VOC活動の実践事例から学ぼう
UXアプローチって儲かりまっか?
パ04 MOY2012ノミネート作品から学ぼう!
パ05 欧州に学ぶ ― サービスマニュアルとは?
欧州サービスマニュアルの現状、そして日本の課題
パ06 フォントのチカラ2
いまの制作者に必要な知識とは?
パ07 実践インフォグラフィックス(理論編:パネルディスカッション)
図解のための思考術
パ08 3DとTCのおいしい関係
パ09 事例集でUXを提供する
ユーザーのあんなことしたい、こんなことしたいを事例にする
パ10 FrameMakerはどこへ行くのか?
その来歴・特性を確認しながら今後の可能性を考える

詳細

パ01 マニュアル制作とコンテンツ管理
マニュアル制作業務にCMSを活かせるか?
内容

■ディスカッションの趣旨
CMSを利用したマニュアル制作の事例や情報がまだまだ少ない。CMSを導入すると、山積みになっている制作現場での問題を解決できるのだろうか。また、効率化やコスト削減に繋がるのだろうか。このパネルディスカッションでは、制作業務に精通しているパネリストをお招きし、業務の目的やゴール設定の考え方、CMSの導入ステップについて事例紹介や見解を交えながら、聴講者とともにCMSのメリットと課題について考える。

■ディスカッションのポイント
既存マニュアルや制作工程の課題をもとに、制作プロセスの改善や仕組み作りに取り組んだ経緯を踏まえつつ、制作現場でCMSをどのように利用するかをディスカッションする。また、CMSを多言語展開に活用するポイントを探る。

■ディスカッションの流れ
1. 本ディスカッションで扱うCMSの範囲と定義
2. CMSの導入事例
3. 顧客や制作現場におけるメリット
4. データベース依存によるマニュアル制作のリスク
5. 今後の展望


コーディネーター 畝本 あい子 (株)島津製作所
パネリスト 大橋 則行 (株)PMC
黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング
東原 俊輔 (株)ケイテック
企画担当者 松川 博彦 (株)パセイジ
矢内 英彦 (株)ナビックス

パ02 失敗を繰り返さない仕組みづくり
個人の気づきやノウハウを組織の力にするためには?
内容

■ディスカッションの趣旨
使用説明の制作では、過去に失敗したことや、知恵と工夫でトラブルを乗り切ったこと、そのほかさまざまなノウハウを、どうやって伝承していくか、は、個人のスキルが大部分を担う使用説明の制作業務に非常に重要なテーマである。人事異動、担当者の交代などで流動的になりやすい制作環境において、個人の気づきやノウハウを組織の力にしていくにはどうしたらよいか、をさまざまな立場からディスカッションする。

■ディスカッションのポイント
ノウハウの伝承を中心に、失敗を繰り返さない工夫をどうやってしているかを、それぞれの立場から紹介する。JustRightなどの校正ツールを使用している場合は、考えずに使用する状況にならないよう、ツールを使用する意味や思想の伝承の仕方について考え、ツールをより有効に活用するためのヒントを探る。

■ディスカッションの流れ
現在工夫していること、現在の課題と解決策の提案、研修のやり方など、具体的な例を出しながら会話。パネル聴講者にも挙手などでアンケートをしたり、意見を伺ったりして、今後のノウハウ伝承のやり方を考えてもらう。校正ツールについては、ツールそのものではなく、活用の前提となるノウハウのフィードバックについて考える。


コーディネーター 清水 義孝 (株)クレステック
パネリスト 石川 秀明 ヤマハ(株)
岸本 晃治 (株)アビリティ・インタービジネス・ソリューションズ
細田 達幸 パナソニック(株)
企画担当者 石川 秀明 ヤマハ(株)

パ03 VOC活動の実践事例から学ぼう
UXアプローチって儲かりまっか?
内容

■ディスカッションの趣旨
商品の購入前、購入時、購入後のあらゆるお客様との接点で得た情報を活用し、「感動」、「うれしさ」や「楽しさ」を提供する事例を紹介する。
特に企業において情報の発信基地となる「お客様相談センター」の果たす役割や取り組みにスポットを当て、UXアプローチの実践による価値創造で、顧客満足を高めるポイントは何かを探るセッションとする。

■ディスカッションのポイント
お客様の声(Voice Of Customer)は、製品開発、操作性改善、品質改善、取説改善、サービス性改善などにおける「宝の山」であると考えられる。特に、クレームはマイナスイメージであるが、ピンチをチャンスに変える活動につながり、まさに「宝の山」となる。この膨大なお客様の声を「宝の山」とするための苦労談や克服談についてディスカッションする。そして、お客様が喜び、感動する価値を提供するための鍵を議論する。

■ディスカッションの流れ
・ 分野の違う業界(家電メーカー、通信販売、化粧品、制作会社)における取り組み事例を通じて、お客様の声を、お客様相談センター、モノづくり部門が日々「対応」・「分析」し、商品企画・設計、CS・品質部門及びマーケティング部門と連携し、「検討」・「改善」に向けた継続的な取り組み事例を各パネリストから紹介する。
・ 製品分野や流通分野は違うが、UXを向上するための共通の鍵となることやUXが事業活動に貢献できるのか、その重要な取り組みは何であるかを議論する。


コーディネーター 寺田 安夫 パナソニック(株)
パネリスト 伊與田 智美 (株)資生堂
藤﨑 順平 ネスレ日本(株)
水口 実 フジ印刷(株)
企画担当者 梶谷 彰一 パナソニック(株)

▲日英同時通訳あり▲

パ04 MOY2012ノミネート作品から学ぼう!
内容

■ディスカッションの趣旨
マニュアルコンテスト2012受賞作品を俯瞰し、共通する法則を徹底解剖する。2011年より続く2年目のテーマである。よいマニュアルを制作するための基本的な考え方、価値観、困難や苦難へ立ち向かう姿勢、お客様ニーズの把握と反映、スケジュール・予算の立て方や進め方、評価方法など、必ず共通点があるはず。大きな変革の時代にありながら、変えるべきところ、変えざるべきところを、全応募74点から選抜された優秀作品から学びあおう!

■ディスカッションのポイント
・ 応募資料そのものによる企画意図・解説が聴ける
・ 時代との繋がりはどこかが学べる
・ 今年の「売り=注目してほしいところ」はどこかを知ることができる
・ プロセス重視か コンテンツ重視かを学べる
・ われわれでも実現できるか確認できる

■ディスカッションの流れ
1. マニュアルコンテスト受賞作品の特徴
2. 受賞マニュアルの紹介
3. 苦労談+克服談についてディスカッション
4. われわれでも実現できる着目点・手法についてディスカッション
5. ユーザーの喜ぶ(UX)取説についてディスカッション


コーディネーター 徳田 直樹 (株)パセイジ
パネリスト 安達 玄 TOTO(株)
鋤野 英俊 ダイキン福祉サービス(株)
田中 光治 キヤノン(株)
企画担当者 藤井 尚史 パナソニックビジネスサービス(株)
武藤 ともえ ダイキン福祉サービス(株)

▲日英同時通訳あり▲

パ05 欧州に学ぶ ― サービスマニュアルとは?
欧州サービスマニュアルの現状、そして日本の課題
内容

■ディスカッションの趣旨
tekom(ドイツTC協会)のマニュアルコンテストでは、日本とは異なり、サービスマニュアルも含めて審査が行われている。欧州で求められるサービスマニュアルとは、一体どのようなものなのか? 欧州のサービスマニュアルの事例を取り上げ、重要なポイントやノウハウを紹介しながら、日本のマニュアル業界が取り組むべき点を見いだす。さらに、サービスの現場から何が求められているのかを、メーカーとフィールドの両方の視点から議論し、実演を交えながらサービスマニュアルのあるべき姿を探る。

■ディスカッションのポイント
・ 欧州におけるサービスマニュアルの現状とは?
・ 欧州で求められているサービスマニュアルとは、どんなものなのか?
・ 欧州と日本では、サービスマニュアルに対する考え方の何が違うのか?
・ メーカーが考えるサービスマニュアルとは? 一方、サービス現場が考えるサービスマニュアルとは?
・ これからのサービスマニュアルは、どうあるべきか?

■ディスカッションの流れ
1. 欧州におけるサービスマニュアルの現状(位置付け)
2. 事例紹介
3. サービスマニュアルに対する考え方の共通点と相違点(欧州と日本の比較)
4. メーカー側、サービス側双方の"生の声"、そして、現場が本当に必要としているサービスマニュアルの姿
5. 制作プロセスの実演を交えながら、喜ばれるサービスマニュアルを実現するための手法を考察


コーディネーター 石井 満 (株)シーエフメディアジャパン
パネリスト Mr. Armin Burry tekom
Ms. Magali Baumgartner tekom
鋤野 英俊 ダイキン福祉サービス(株)
渡部 正一 (株)ビーエス
企画担当者 岡本 浩 (有)ユーザーフレンドリー
堀江 俊昭 (株)テックコミュニケーションズ

▲日英同時通訳あり▲

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パ06 フォントのチカラ2
いまの制作者に必要な知識とは?
内容

■ディスカッションの趣旨
技術の進歩によるメディアの多様化により、紙媒体以外でコンテンツの情報発信をする機会が増えている。だが、制作側における体系的知識は、紙媒体制作時代のそれからあまり変わっていない。
本パネルでは、情報アーキテクチャの検討要素のひとつであるフォント技術に焦点をあて、従来の紙媒体限定の制作(DTP・印刷)からマルチデバイス対応への激変するコンテンツ制作現場に必要な、フォントに関する技術を探る。

■ディスカッションのポイント
これからのテクニカルコミュニケーターが知らなければならないフォントに関する知識を、コンテンツ制作プロセス別に整理。フォントベンダーの方の意見も交え、マルチデバイス時代のテクニカルコミュニケーターが、フォントに関して知っているべき事柄を体系的にまとめていく。なお、本セッションでは、昨年のTCシンポジウムで詳しく取り上げたフォントのグリフデザインについては言及しない。

■ディスカッションの流れ
1. フォント技術のポイント 表現設計、制作事故防止、効率向上
2. 制作基盤検討に際して考慮する技術要素
3. 使用説明の企画プロセスにおいて考慮する技術要素
4. 制作プロセスにおいて考慮する技術要素
5. マルチデバイス時代にフォント技術を使いこなすポイント


コーディネーター 下拂 伸一 アベイズム(株)  
パネリスト 阿野 勝俊 (株)モリサワ
森 裕司 (有)ザッツ
高橋トオル 京都精華大学
企画担当者 堀内 裕 アベイズム(株)
企画協力 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング

パ07 実践インフォグラフィックス(理論編:パネルディスカッション)
図解のための思考術
内容

■ディスカッションの趣旨
去年のシンポジュームではインフォグラフィックスとは何かを取り上げた。今年はその続編として現場への活用について実務的な議論を進める。当パネルディスカッションでは、理論的な部分(情報整理・分析、コンセプト立案、優先度の設定と表現カテゴリーの選択)といった部分を中心に議論する。連動企画のインフォグラフィックスのワークショップで実習をする前提で各事例の解説、活用手法等を中心に議論する。

■ディスカッションのポイント
インフォグラフィックスは優れた手法だが、すべてのTC現場や取扱説明書にすぐに生かせるかといえば、そう単純にもいかない現状がある。まずインフォグラフィックスの5つの観点をTC流に解釈するとどうなるのか、ダイヤグラム、チャート&テーブル等の表現はどんな説明に向いているのかを整理しポイントを検証する。同時に関連する特別セッション(実習編)に関連した題材を取り上げ現場のスキルアップに配慮したパネルとした。

■ディスカッションの流れ
・ 情報の整理手法と入力のあり方
・ 具体的な表現カテゴリー(ダイヤグラム、チャート&テーブル、グラフ等)の活用範囲と表現特性による選択方法とその考え方。
・ TC固有の問題への対応
・ 事前課題に対応したワークショップ連動事例の検討と解説


コーディネーター 吉川 明 (株)日立テクニカルコミュニケーションズ
パネリスト 角谷 和好 京都精華大学
木村 博之 (株)チューブグラフィックス
清水 義孝 (株)クレステック
企画担当者 長久保 律子 (株)富士通ラーニングメディア

▲日英同時通訳あり▲

パ08 3DとTCのおいしい関係
内容

■ディスカッションの趣旨
製品開発プロセスでは3DCADを活用する機構設計が主流になり、現物の試作サンプルが無い状態で、生産資料や製品マニュアルの作成に取り組んでいる。テクニカルコミュニケーターも3DCADを前提とした制作フローに順応することが求められている。また、マニュアル自体もビジュアル(画像や映像など)を活用し、閲覧環境の変化(PCやタブレット)にも対応する必要がある。そのような中、3Dデータのマニュアルへの活用は、どこまで進んでいるのだろうか?

■ディスカッションのポイント
・ 製品ライフサイクルにおける、開発・生産・販売・使用・保守・廃棄の様々なシーンでの活用
・ イラストやアニメーションのマルチユース
・ 製品リリースサイクルの短縮
・ ドキュメンテーションの効率化

■ディスカッションの流れ
実際に3Dデータを活用してマニュアルなどのドキュメントを制作している事例を紹介する。メリットとして、試作前から着手可能になることでのリードタイム短縮や、写真では撮影不可能なアングルの確認ができる点などがあるが、逆にイラストの品質低下の原因ともなっている事実もある。そのような状況で、3Dにあった表現とは何か?
また、3Dデータの活用により、効率化や改善された点や、逆に苦労した点なども紹介したい。


コーディネーター 川内 カツシ (株)テクノアート
パネリスト 笠井 貴之 (株)島津製作所
鳥谷 浩志 ラティス・テクノロジー(株)
畠 博司 デジタル総研(株)
企画担当者 金本 誠 (株)テックコミュニケーションズ
企画協力 大西 茂巳 (株)テックコミュニケーションズ
小谷 孝行 島津エンジニアリング(株)

パ09 事例集でUXを提供する
ユーザーのあんなことしたい、こんなことしたいを事例にする
内容

■ディスカッションの趣旨
今回のTCシンポジウムのメインテーマは「ユーザエクスペリエンス」。
どんなに優れた製品でも、使ってもらえなければ、「楽しい」「快適」「満足」といったユーザエクスペリエンスは生まれない。
ユーザーを質の高いエクスペリエンスに導く1つの手段として、「事例集」を活用してはどうか。
すべての機能の説明や注意事項を記載するユーザーズマニュアルに対して、事例集は補足的な存在である。
このため、ルールにとらわれずに、さまざまなアレンジを加えることでユーザーを有意義なエクスペリエンスに導くことができる。
反面、補足的な存在であるために、メーカー側も予算化が難しいと思われる。
本パネルでは、実際の事例集をもとに、どのようなコンセプトで作ったのか、また、予算化に向けてどのようなプレゼンテーションを行ったのかなどを紹介していく。

■ディスカッションのポイント
・ マニュアルとしての事例集の役割
・ ユーザエクスペリエンスを目的とした事例集のコンセプト
・ 予算化を見据えた企画のポイント
・ ユーザエクスペリエンスに導く制作上の工夫

■ディスカッションの流れ
1. コンセプトを含めた事例集の紹介
2. 予算化するための企画の考えかた
3. 事例集の効果
4. 事例集とUXの関係(まとめ)


コーディネーター 高橋 慈子 (株)ハーティネス
パネリスト HA Ji-young  HansemEUG Inc.
有田 祐子 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)
木谷 千鶴 タイガー魔法瓶(株)
企画担当者 石井 純生 (株)石田大成社
松本 和久 (株)石田大成社

▲日英同時通訳あり▲

パ10 FrameMakerはどこへ行くのか?
その来歴・特性を確認しながら今後の可能性を考える
内容

■ディスカッションの趣旨
もとはと言えば主に論文作成のために開発されたFrameMakerは、パッケージ製品として発売されてから既に四半世紀を経過していながら、TCの世界では今日でも幅広く活用されているアプリケーションである。Adobe社の協力も得ながら、これまでTC協会としては積極的に取り上げてこなかったFrameMakerを、TCシンポジウム史上初めてパネルディスカッションの形態で取り上げる。

■ディスカッションのポイント
来歴を含めてこのアプリケーションの特性を確認する。Ver.6までとver.7以降、さらにver.10の新機能を紹介しながら、FrameMaker向きの仕事とそうではない仕事に一定の指標を提供する。さらにCMSとの連携の可能性も含めて、実務上の疑問・問題についてuser、audienceと意見交換を行う。

■ディスカッションの流れ
1. 来歴とその特性を紹介する(InDesignとの比較も含めて)
2. それぞれのバージョンで処理できる内容を確認する
3. CMSとの連携を視野に入れながら、翻訳ツールとのコラボレーションを考える
4. 「構造化文書」作成ツールとしての可能性を検討する
5. 総論として、FrameMakerの将来を展望する


コーディネーター 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング
パネリスト Kapil Verma Adobe Systems
Tom Aldous Adobe Systems
加藤 徳義 アドビシステムズ(株)
矢内 英彦 (株)ナビックス
企画担当者 西村 進 (株)パセイジ

▲日英同時通訳あり▲

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