• TCシンポジウム
  • 日本マニュアルコンテスト
  • 関連リンク集

[print]

TCシンポジウム2010 プログラム詳細

特別セッション(東京)

タイトル

特01 誰にでもわかりやすい英語を書く
~グローバルイングリッシュ スタイルガイドを活用する~
特02 文章表現の基本をマスターする
特03 これからのテクニカルイラストはこう変わる!
~他メディア展開に通用するテクニカルイラストレーションを目指して~
特04 ユーザビリティーとマニュアルの品質評価
特05 メディア・ユニバーサル・デザインの実践
~必要な情報をより多くの方へ正しく伝えるために~
特06 使用説明とコンプライアンス ~関連する法規・制度を理解して記載漏れを防ぐ~
特07 インフォメーションデザイン
~テクニカルコミュニケーターが身につけたい情報のビジュアル化~
特08 テクニカルコミュニケーターのためのロジカルシンキング入門
~論理的に考える力を鍛えよう~
特09 Webメディアの能力を活かすアクセシビリティ対応
~JIS X 8341-3の改正概要と実装~

詳細

特01 誰にでもわかりやすい英語を書く
~グローバルイングリッシュ スタイルガイドを活用する~
内容

昨年から話題になっている英文ライティングのガイドライン「グローバルイングリッシュ スタイルガイド」を活用して、わかりやすい英文の書き方を検討する。
このガイドラインは、ヨーロッパでも評判になり、昨年11月のTC World(ドイツのTCカンファレンス)で、ドイツの制作会社によってセミナーが行われた。今回、同様のセミナーを開催することについては、著者であるMr. Kohlの許可を得ている。
このガイドラインには、以下の3つの大きな特長がある。
●「英文をわかりやすく書くための約束ごと」に特化している。これが、「コミュニケーションを促進するための、(スタイルや文法などの)約束ごと」(スタイルや文法などの)約束ごと」スタイルや文法などの)約束ごと」)約束ごと」約束ごと」を示す既存のガイドラインと異なるところである。
●「マニュアルやヘルプの英文を書くための具体的なガイドライン」である。既存のライティングガイドは、「英語ネイティブが学術的な研究論文を書くための参照資料」なので、それをマニュアルなどの一般的なドキュマニュアルなどの一般的なドキュ一般的なドキュドキュメントに応用するにはそれなりの知識とスキルを要する。に応用するにはそれなりの知識とスキルを要する。
●「非英語ネイティブの読者も対象にした国際共通語としての英語」を目指している。翻訳者がマスターとなる英文をスムーズに理解でき、英文を誤訳しないですむ。結果として、翻訳の時間短縮とコストダウンが期待できる。加えて、翻訳メモリーの効率的運用も考慮している。
このガイドラインは、英文ライターや翻訳者にとって、まさしく必読の書となるものである。

グローバルイングリッシュスタイルガイドの内容
・標準的な英語表現を心がける
・簡潔なライティングを心がける
・修飾語を明快に使用することを心がける
・代名詞の意味を明快にして翻訳しやすくする
・シンタクティック キュー(構文上の手がかり)を活用する
・ING形の意味を明快にする
・句読法とキャピタリゼーション
・不適切な用語やフレーズをなくす

■使用テキスト
Global English Style Guideを購入いただくことが望ましい。ただし、当日は別の配付資料で進める。
◎「Global English Style Guide」について
企業向けのソリューションソフトを開発している米国企業のSASが、2008年に発行。著者は、SAS社ライティング部門のシニアエディターであるMr. John Kohl。自社内の130名にもおよぶライターやエディターが長年にわたって蓄積してきた経験やおかしてきたミスを、ジャンルごとにまとめ直し、個々に対応策を示したものである。

形式 講義とワークショップ
対象者 英文ライター
エディター
翻訳者
英文マニュアル制作部門担当者/責任者
ローカライズ担当者/責任者
講師 中村 哲三 YAMAGATA INTECH(株)
定員 東京50名

特02 文章表現の基本をマスターする
内容

文章の使命は、「読み手にとって必要な情報を、正確に伝えること」である。その使命を果たすためには、誤解されようのない文章、すなわち誰が読んでも同じ意味にとらえられなければならない。また、一度読んだだけで情報がすんなりと頭の中に入るような、読みやすく、わかりやすい文章でなければならない。そのような文章を書くには、具体的にどのようなことに気をつければよいのだろうか?
このセッションでは、「誤解されようのない文章」「一読して理解できる文章」を書けるようになることを目指す。そのために、以下の3点を取り上げる。
1つ目はパラグラフの組み立て方である。パラグラフとは、1つのテーマについて記述した文のかたまりのことを指す。パラグラフには、列挙や例示、定義などのパターンがある。このセッションでは、さまざまな例文を使って、パラグラフの基本的なパターンを学ぶ。
2つ目は文の組み立て方である。たとえば、「[OK]ボタンをクリックすると、プリンターのアイコンに他のパソコンとネットワーク上で共有設定されていることを意味するマークが表示されます。」という文には、複数のことが盛り込まれている。そのために、構造が複雑になり、わかりにくくなっている。主語、述語、修飾語、文節に注意しながら、このような文をシンプルでわかりやすい文に修正する。
3つ目は用語・表現である。技術者やテクニカルライターにとっては当たり前の用語や表現でも、一般のユーザーにはわかりにくかったり、違和感があったりすることが多い。技術者やテクニカルライターが使いがちな用語や表現をチェックし、適切な用語・表現に修正する。
このセッションは、練習問題を中心に進める。実際にその場で文章を書き、参加者による小グループで内容を検討する。このような参加者によるグループ検討を「ピア・レスポンス」という。「例文のどこが問題なのか?」「どうして、このように修正するとわかりやすいのか?」をメンバーと話し合うことにより、文章表現についての理解を一層深めることができる。

セッションのポイント 「誤解されようのない文章」の書き方を学ぶ
「一読して理解できる文章」の書き方を学ぶ
「なぜ、そのように書くのか?」を追求する
理論に基づいた解決策を知るに基づいた解決策を知る
形式 講義、ワークショップ
対象者 テクニカルライター初心者
ライティングの基本をマスターしたい人
講師 冨永 敦子 フリーランス
定員 東京50名

特03 これからのテクニカルイラストはこう変わる!
~他メディア展開に通用するテクニカルイラストレーションを目指して~
内容

下記のイラストを見て、どちらに違和感を感じるだろうか?

・・・どちらもIllustratorのみを使用して、正しい描画方法によって描かれたテク ニカルイラストである。もちろん対象物も同じだ。 これまでは、コンテンツの生産性や流用度を優先するために、アイソメトリック図 (左)を採用することも多かったが、近年これが通用しない状況になりつつある。 3D的描画に見慣れると同時に、伝統的イラスト描画に接する機会が減ってしまったた め、読者のイラスト読解力に変化が生じつつあるのだ。イラストなどのアセットが Webコンテンツと共用される機会が増えることで、伝統的な紙メディアに特化した描 画方法によるイラストが使いにくい(品質が低いと認識される)と判断されることが 増加している。 このセッションでは、これまでのテクニカルイラストに関する知識や手法を見直し、 ユーザーから求められている「違和感を感じない」テクニカルイラストを効率良く制 作、評価、管理するための知識や手法を事例とともに解説する。また、Illustrator CS5の新機能、3D CADデータを活用したイラスト制作についても、現場での活用方法 という観点から解説する。


Illustrator CS5の「遠近グリッド」を使ったイラストサンプル

セッションのポイント テクニカルイラストの昔と今を知る
イラスト品質の評価観点
3D CADデータの活用法
制作依頼(発注)時のポイント
※キャラクターイラストに関する内容は対象外としています。
形式 講義、事例紹介
対象者 メーカーの発注者
マニュアル品質管理部門の担当者
ディレクター
チェック担当者
講師 久保拓也 (株)情報システムエンジニアリング
松岡 毅 (株)キテックス
定員 東京50名

特04 ユーザビリティーとマニュアルの品質評価
内容

製品設計、WEBサイト構築などの分野で、ユーザーインターフェイスが適切にデザインされているかを評価するために実施されることが多いユーザビリティーテスト。
このセッションでは、製品を使うために必要な情報提供が適切に行われているか検証するユーザビリティーテストについて紹介する。
製品やサービスにおいて「ユーザーエクスペリエンス」が重視される中、マニュアルが提供すべき操作情報や取扱情報の果たす役割も大きいのではないだろうか。
タッチパネルや表示機能の高度化など製品側の変化が進む中で、操作情報は、紙の取扱説明書のほかに、HTMLなどの電子マニュアル、Webサイトや製品組み込み型マニュアルとして、ユーザーに提供される。
多くのユーザーは情報を求めているが、求めていないユーザーも存在する。
製品を使う(タスクのゴールを達成する)操作と、製品情報を入手(製品とすれば情報を提供)する操作は、技術の発展とともに接近していくのかもしれない。
こうした状況を踏まえ、製品情報をユーザーが適切に入手できるかを検証するユーザビリティーテストのポイントを、実践的な観点から紹介する。
・評価目的
・評価対象
・目標(知りたいこと)
・被験者
・テストデザイン
・テスト実施
・結果分析
・ユーザビリティーテストにおける組織的な役割分担
・ユーザビリティーテストの効用

セッションのポイント ユーザビリティーテストの効用と事例
ユーザビリティーテストの企画と実施方法
さまざまな媒体(紙、Web、製品組見込み型など)のマニュアルの品質評価
形式 講義、事例紹介
対象者 ディレクター
テクニカルライター
制作担当者
メーカー責任者/担当者
マニュアルの評価に興味のある人
ユーザビリティーに興味のある人
講師 小畑 貢 (株)ヒューマンインタフェース
定員 東京50名

特05 メディア・ユニバーサル・デザインの実践
~必要な情報をより多くの方へ正しく伝えるために~
内容

人間は情報の87パーセントを視覚から得ていると言われており、テレビや新聞、雑誌、書籍、インターネット、掲示物など、私たちの身の回りには「目で見る」メディアがあふれている。視覚から得られる情報の中には、災害や病気にかかわるもの、法律・規制に関わるもの、権利の行使にかかわるものなどさまざまなものが含まれており、これらの重要な情報を誰もが適切に受け取られるよう視覚メディアにも工夫が要求されるようになってきた。
必要な情報を多くの方へ正しく伝える方法としてまず考えられるのが、テクニカルライティングによる文章の分かりやすさと正確さではないだろうか?さらにテクニカルライティング技術と併せて、使用する文字の大きさや配置、色の工夫などを施し重要な情報を優先的に伝えるメディアのデザインにも目を向ける必要性が増している。
多様化する情報社会の中で、伝えたい情報や伝えるべき情報を正確に伝達するために生み出されたものがメディア・ユニバーサル・デザインである。高齢化社会の進展による高齢者の増加、弱視者や海外の方々の増加などにより、メディア・ユニバーサル・デザインへの期待はさらに高まっているため、メディアを企画するご担当者はもちろんのこと、制作のご担当者も今後、避けては通れない対応であると言っても過言ではない。
このセッションでは、健常者はもちろんのこと、高齢者、弱視者、海外の方々も含むすべての人を対象としたメディアのデザインとは一体どのようなものなのか、また、すべての人に喜んでいただくことができるメディア・ユニバーサル・デザインを実践するためにはどのような工夫が必要なのか事例を使用して具体的に解説する。

セッションのポイント 我が国におけるユニバーサル・デザイン関係法整備の解説
視覚メディアに対する不満についての解説
メディア・ユニバーサル・デザイン5原則の解説
視覚メディア最適化エレメントの解説
メディア・ユニバーサル・デザインの事例紹介(配慮すべき点や改善ポイントの解説)
形式 講義、事例紹介
対象者 ディレクター
マニュアル企画者
デザイナー
テクニカルライター
講師 伊藤 裕道 メディア・ユニバーサル・デザイン協会
定員 東京50名

特06 使用説明とコンプライアンス ~関連する法規・制度を理解して記載漏れを防ぐ~
内容

コンプライアンスとは法令遵守と訳される。コンプライアンスの基本は自らの義務を果たし、他者の権利を侵害してはならないということである。
使用説明を制作するにあたり、なぜこの項目や文章を決まりきったように掲載しなければならないのだろうか―と思ったことはないだろうか。本セッションではテクニカルコミュニケーターとして知っておくべき法律や制度を改めて学ぶ。そして法律・制度を守ることがユーザーの利益を守り、同時に企業の利益を守ることになることを多くの事例を通して理解する。
◆取り上げる法律・制度
・ユーザーを守るための法律として
  製造物責任法(PL法)、消費生活用製品安全法
・企業を守るための法律として
  知的財産権の全般、著作権法、商標法、意匠法、不正競争防止法
・このほかに
  情報セキュリティー、環境関連の法律・制度、言語法など

さらに、法律で規制されているわけではないが、ユーザーが自主的・合理的に製品選択ができる情報を提供するべきだという観点から公正競争規約、表記上の留意点について説明する。

◆セッションの目標
・使用説明制作に関連する各種法律や制度の背景と内容を理解し、必要に応じて他者に説明できるようになる。
・一見「いつも同じ」事項のチェック作業などへのモチベーションを形成し、記載ミスを回避する。
・日本および世界の社会的状況に目を向ける習慣をつけ、制作業務の視野を広げる。

セッションのポイント 本セッションは今年8月に刊行予定の「トリセツのつくりかた:制作実務編」の内容に沿って構成する。
事例が豊富。
いくつかの演習課題を通じて理解を深める。
形式 講義、演習
対象者 ディレクター
テクニカルライター
メーカーや制作会社の取扱情報の管理者
講師 市川 美知 産業能率大学講師、東京電機大学講師
定員 東京50名

特07 インフォメーションデザイン
~テクニカルコミュニケーターが身につけたい情報のビジュアル化~
内容

マニュアル作成の現場では、フォーマットを決めて定型的に作る従来型の冊子マニュアルに加えて、より早い理解のためにクイックスタート/リファレンスガイドなど、ビジュアル化の巧拙が善しあしの評価基準になるガイダンス・マニュアルの要望が増えている。
情報構造を定型から非定型に変化させる作業で、マニュアルの重要要件である検索性、情報導線、優先順位などの基本とその理解があっても、肝心のビジュアル化が欠けているために、贅沢に色を使って綺麗に見え、読んでみようと目を惹いても、よく読むとちぐはぐでわかりにくいモノになっている残念なモノを世の中で見かける。
制作の過程で求められるビジュアル化=インフォメーションデザインの重要さを理解し基本を身につけることで、情報は最短で理解できるより魅力的な媒体に生まれ変わる。
この基本は人とモノとのコミュニケーションの場において、紙や電子などさまざまな媒体特性でも価値観は同様である。
このセッションでは、日々の制作において、まず対象であるモノの訴求ポイントをビジュアル化する基本を紹介する。
そしてその情報を伝えるときに、図・文字・レイアウトの構成要素をどのようなカタチで組み合わせ、おのおのの相乗効果を活かして構成してゆくか?絵や図の情報を見せる、文字情報を読ませる。そしてそれら情報を整然とビジュアル化して魅せることでより深い理解を得られる手法を紹介する。

セッションのポイント 対象物との付き合いかた。インフォメーションデザインを理解する。
情報の優先順位と導線/エディトリアルデザイン/自由レイアウトの考えかたや提供目的を考慮したデザイン/媒体特性におけるデザイン配慮手法を紹介する。
ワークショップ/目線の誘導を配慮した情報をどのようにデザインするかを考える。
情報構造を理解してどのようにビジュアル化するかを考える。
形式 講義、一部ワークショップ実施
対象者 ディレクター
テクニカルライター
講師 粟辻 聡 ソニー(株)
定員 東京50名

特08 テクニカルコミュニケーターのためのロジカルシンキング入門
~論理的に考える力を鍛えよう~
内容

ロジカルシンキング(論理的思考)は、物事を論理的に考え、分析し、わかりやすく伝えるための思考技術である。さまざまな取扱情報を利用者にわかりやすく適切に伝える役割を担うテクニカルコミュニケーターに、ロジカルシンキングは欠かせない。
物事を分類・整理し、筋道を立てて考えるというロジカルシンキングを身につけると、思考や分析の結果が整理され、論理的にわかりやすく伝えることができるようになる。
クライアントから断片的に提供される情報もロジカルシンキングのフレームワークを使えば、効率的にわかりやすく情報を配置することができる。
欠落している情報がある場合も、早く発見できる。欠落したままでも、全体のわかりやすさを確保しやすくなる。
優れたテクニカルコミュニケーターは、ロジカルシンキングを実践している。経験を通してのみ習得できるスキルのように感じるかもしれないが、ロジカルシンキングは技術である。技術はトレーニングで身につけることができる。
ロジカルシンキングには多くのフレームワークがある。本セッションでは、テクニカルコミュニケーションに活かせるフレームワークを取り上げ、取扱情報として組み立てる手法を体験してもらう。

セッションのポイント ロジカルシンキングとは
ロジカルシンキングを身につけるための基本概念
ロジカルシンキングと情報の網羅性
情報を集め、フレームワークにより整理
ロジカルシンキングの練習
論理的な伝え方
形式 講義、ワークショップ
対象者 TCにかかわるすべての人
講師 新藤 尚武 (株)富士通ラーニングメディア
定員 東京50名

特09 Webメディアの能力を活かすアクセシビリティ対応
~JIS X 8341-3の改正概要と実装~
内容

このセッションの目的は
1)ウェブ時代のテクニカルライターが持つべき必須知識として、ウェブコンテンツのアクセシビリティ・ガイドラインであるJIS X 8341-3改正原案を紹介する。
2)それによって、テクニカルライターとしてどう対応するかを考えるきっかけとする。
ことにある。

製品のマニュアルをPDFで公開していることが多いが、HTMLで作成したウェブ版マニュアルの方が誰もが利用しやすい。ウェブは,障害のあるなしに関わらず利用できるように設計されたメディアであり、ユーザが利用するブラウザの画面の大きさや、(画面、音声、点字などの)表示メディアの種類に合わせて情報を最適に提示する能力をもっている。しかし現状は、このウェブの能力を損なっているコンテンツが多い。

ウェブの技術仕様を定めているW3C(World Wide Web Consortium)は1999年にWeb Content Accessibility Guidelines 1.0 (WCAG 1.0)を公開し、アクセシビリティに配慮したウェブを制作する際に配慮すべきチェックポイントを定めた。日本でも2004年6月にJIS X 8341-3「高齢者・障害者等配慮設計指針 -情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス- 第3部:ウェブコンテンツ」が公示された。W3CはWCAGの新バージョンであるWCAG 2.0を2008年12月に公開し、これを受けて日本でもJIS X 8341-3の改正作業が2008年度に行われた。この改正原案は、早ければ2010年9月頃に公示される予定である。

最近急速に普及しつつある動的なウェブへの対応も可能なWCAG 2.0及びJIS X 8341-3改正原案によって、世界的にも国内でも、ウェブアクセシビリティVer. 2.0の時代を迎えようとしている。

セッションのポイント 1)Webアクセシビリティ概論
2) 規格の役割、WCAGとJIS X 8341-3
3) JIS X 8341-3改正原案の概要
4) JIS X 8341-3改正原案の達成基準
5)JIS X 8341-3改正原案の利用方法
6)JIS X 8341-3改正原案を利用したアクセシビリティ向上
特に、「4) 達成基準」について詳しく説明し、いくつかの事例をあげてJIS改正原案に適合するウェブコンテンツの制作方法を手引きする。
形式 講義、事例紹介
対象者 Webメデイアで公開される情報(マニュアル)が備えるべき必須要件としてのアクセシビリティに関心がある人、関心を持たなければならない人
講師 渡辺 隆行 東京女子大学 教授
定員 東京50名