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パ01 | マニュアル制作における校正支援ツール活用のポイントを探る ~ツールに何を期待するのか ? 何ができるのか ?~ |
内容 | 製品が多様化/複雑化/高機能化する中、多くの企業では、短サイクル多品種生産を強いられる状況が日常化しつつある。マニュアル制作の現場では、これらに対応するため、短期間に大量のマニュアルを制作しなければならない。制作時間の短縮に伴い、校正にかけられる工数を十分確保することが難しくなってきている。 ■セッションの内容
■ディスカッション
■用語データベースや、ワークフローについて考える
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キーワード | 校正、用語統一、品質管理 |
コーディネーター | 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング |
パネリスト | 生田 聡 オリンパス(株) 藤原 新也 (株)赤坂グラフィックスアート 梶谷 彰一 松下電器産業(株) |
企画担当者 | 小林 久美子 (株)ルネサスソリューションズ |
対象者 | テクニカルライター ディレクター 校正(チェック)担当者 用語管理担当者 標準化担当者 |
パ02 | いま、ライターに何が求められているのか ~紙でも電子でもWebでも、大切なのは表現力~ |
内容 | ここ10年ほどの取り組みとして、各メーカーは、自社商品のユーザーインターフェースIT技術の進展とともに、テクニカルライターの仕事の内容や表現媒体が大きく変化してきた。情報機器の分野においては1990年代から、GUIやウィザードといったインターフェース技術の進歩にともなって、1操作を1手順として説明する手法から、複数手順のグルーピングやユーザーが迷いやすいポイントを絞り込んだ説明が重視されるようになった。現在では、デジタル家電製品などにおいて手順情報自体が製品のディスプレイに表示されるようになったことにより、手順説明よりも、ユーザーの目的に応じて適切な機能を選択できるようにするための情報が強く求められるようになっている。 各パネリストが執筆活動を行っている主な媒体は、次の通りである。 ■主なトピック
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キーワード | ライティング、ライター、表現力、Web、携帯コンテンツ |
コーディネーター | 雨宮 拓 オフィス・スクリプタ |
パネリスト | 伊藤 華子 フリーライター 土屋 勝 (株)エルデ 波多野 絵理 フリーライター |
企画担当者 | 縄 淳一郎 (株)クレステック |
対象者 | テクニカルライター Webコンテンツのライター マニュアル制作部門の管理者 Web制作担当者 サイト管理者 |
パ03 | 安全表記と取扱説明書の役割 ~取扱説明書に表記する内容を見直そう~ |
内容 | 昨今、製品事故および欠陥商品のニュースが連日のように報道されている。 ■主な討議のテーマ
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キーワード | 安全表記、警告表示、安心・安全、安全上の注意、維持管理、リスク分析 |
コーディネーター | 徳田 直樹 (株)パセイジ |
パネリスト | 消費者代表 長見 萬里野 全国消費者協会連合会事務局長 佐野 真理子 主婦連合会事務局長【東京のみ】 製造者代表 植松 和夫 家電製品協会 制作者代表 石井 満 (株)シーエフメディアジャパン |
企画担当者 | 石井 満 (株)シーエフメディアジャパン |
対象者 | ディレクター |
パ04 | ユーザーにとって魅力のある取扱説明情報とは ? |
内容 | 取扱説明情報の提供手段は、取扱説明書のみではない。これまでテキストとイラストで表現されていた説明は、提供メディアが電子化されることで、サウンドやムービーが表現素材として使用可能になった。さらに、インターネットの普及は、取扱説明情報が、製品とは別に提供されることを可能にした。製品を購入しなくても、取扱説明情報は読める/読まれる。
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キーワード | コンテンツ、デザイン、ディレクター |
コーディネーター | 白旗 保則 グローバルデザイン(株) |
パネリスト | 清水 義孝 (株)クレステック 原田 徹朗 (株)レイ・クリエーション 山田 とし子 松下電器産業(株) |
企画担当者 | 清水 義孝 (株)クレステック |
対象者 | テクニカルコミュニケーター全般 |
パ05 | 見直そう! アジア市場向け製品取扱情報 ~現地事情と将来ビジョン~ |
内容 | 昨年のTCシンポジウム2006では、TCシンポジウム史上初となった海外現地取材を行って中国市場向け製品取扱情報を採り上げた。この結果、中国特有の法制度の存在が今後の中国向け製品取扱情報に大きな影響を与えることが明らかになった。参加者からの反響の大きさをうけて、中国市場向け製品取扱情報を担当する組織がTC協会内に設けられ、以来活発な活動が続いている。 ■対象地域
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キーワード | アジア言語ローカライズ、韓国やASEANの現地事情 |
コーディネーター | 徳武 修 (株)石田大成社 |
パネリスト | 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング 三好 貴雅 ソニー(株) 浅野 治 ヤマハ発動機(株) |
企画担当者 | 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング |
対象者 | アジア市場向けマニュアルローカライズ担当ディレクター/制作担当者 |
パ06 | 新しい取り扱い情報の「説明とビジュアル表現」 ~紙・電子を問わずやさしく・効果的に伝えるには~ |
内容 | マニュアルコンテストの対象範囲拡大にも見られるように年々テクニカルコミュニケーターの守備範囲は拡大している。同時に取り扱い情報の利用シナリオが細分化し、「ビジュアル表現」中心の物から「文章(文脈)」中心の物まで表現・媒体を含め多岐にわたるようになってきている。提供形態としても、冊子,電子マニュアルが中心であったが,対象として「シートマニュアル/パッケージマニュアル/ラベル」などのパッケージ一体型,内蔵型へ拡大されている。 ■紹介事例
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キーワード | ビジュアル 情報伝達 |
コーディネーター | 吉川 明 (株)日立テクニカルコミュニケーションズ |
パネリスト | 市川 幸延 日立アプライアンス(株) 松村 健 松下電器産業(株) 宮崎 邦明 エニシード(有) |
企画担当者 | 須井 教年 (株)日立製作所 |
対象者 | テクニカルライター デザイナー UI設計者 マニュアル企画者 |
パ07 | 変貌するテクニカルコミュニケーションの制作現場 | ||||||||||||||||
内容 | メーカーから提供される取扱い説明は、文字表現中心の取扱説明「書」から、複数媒体で提供される取扱説明「情報」となった。これにより、コンテンツ制作業務の中心は、ライティングからディレクションに移行しているように見える。実際の制作現場は、どのように変化しているのか ? そして、これからどのような準備をしていかなくてはならないのであろうか。
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キーワード | テクニカルライター、ディレクター、ディレクション | ||||||||||||||||
コーディネーター | 清水 義孝 (株)クレステック | ||||||||||||||||
パネリスト | 酒井 裕智 (株)石田大成社 高橋 賢一 (株)ソフトディバイス 星野 初枝 日本ビクター(株) |
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企画担当者 | 新井 將未知 日本ビクター(株) |
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対象者 | マニュアル企画者、テクニカルライター、ディレクター、デザイナー |
パ08 | 多言語展開もエコの時代 ~制作現場のシンプル・イズ・ベストを探る~ |
内容 | 各国の法律、販売会社からの要求などにより、マニュアルへの言語対応の要求は年々増え続けるばかりである。多機能商品を使うには、マニュアルを読む必要があり、それを自国語で読みたいとユーザーが要求するのは当然のことである。実際、昨年のシンポジウムの多言語関連のパネルディスカッションでは、「その国の言語で書かれたマニュアルが用意されているというだけで売り上げが多くなる」という話も出ていた。私たちは、そのユーザーの要求に応えていかなければならない。 多言語マニュアルの制作体制は、翻訳会社のネットワークの広がりや文字コード、フォント、アプリケーションの整備により、以前より充実してきている。しかし、求められる言語をただ翻訳するという従来どおりのやりかたで、増え続ける言語に対応していけるのだろうか ? このような状況の中で、私たちはユーザーが求める取扱情報を提供できるのだろうか ? 立場は違っても、高い品質のマニュアルを効率よく作りたいという思いは同じはず。従来のやりかたを見直し、多言語展開に関わるそれぞれが少しずつ工夫することで、高品質のマニュアルを効率よく作る手立てはないのだろうか ? そこで、本パネルディスカッションでは、以下のことを切り口に、各パネリストがそれぞれの立場から、現在抱えている問題点を出し合い、どうしたら「シンプルなマニュアル」が作れるか、「シンプルな制作フロー」にできるのか、など、知恵を出し合う。
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キーワード | 多言語展開、制作効率 |
コーディネーター | 徳田 直樹 (株)パセイジ |
パネリスト | 北村 裕子 ソニー(株)【東京のみ】 中嶌 重富 アラヤ(株) 中村 哲三 YAMAGATA INTECH(株) 他1名 交渉中【大阪のみ】 |
企画担当者 | 北村 裕子 ソニー(株) |
対象者 | 多言語展開マニュアルの担当ディレクター、制作担当者 |