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TC 協会では、人材育成支援活動の一環として、制作ツールを提供している会員企業様と連携して使用説明関連ドキュメントに特化した制作環境とその利用技術に関する特別セミナーを開催しています。
今回はアドビシステムズ株式会社にご協力をいただき、表題の特別セミナーを開催いたします。
セミナー骨子
講義: 13 時30 分~ 16 時45 分(質疑応答含む)
使用説明制作ツールとしてTC 業界で少なくないシェアを占めているにもかかわらず、日本ではFrameMaker に関する情報発信の場が少ない。アドビシステムズ株式会社の協力を得て、TC 協会では継続的に情報発信の場を提供してきている。
今回は2015 年6 月にリリースされた新バージョン「Adobe FrameMaker 2015 リリース」を題材としてFrameMakerを使用した構造化文書の作成について、解説する。対象とするのはトピック指向に基づく構造化文書である。
構造化文書については、難解な理論が付きまとうイメージがある。本来構造化技術は、長寿命・小ロット生産の製品の説明書を少人数で作成している場合にも適用可能な、普遍的な技術である。
本セッションでは、トピック指向構造化文書の作成の基本を、基礎から徹底解説。構造化文書の作成を身近なものとして修得いただけるように企画している。機能解説、業務解説、FAQ を題材として解説する。
同時に制作効率を高めるのに有効な FrameMaker ならではの機能について学びたい、FrameMaker の使いこなし方を確認したい、という方にも、ぜひご利用いただきたい。なお、本セッションではいわゆる「構造化FrameMaker」ではなく、ノーマルなFrameMaker の利用を前提に構造化を論じる。また、DITA など特定のスキーマの仕様にも踏み込まないので、XML に関する前提知識のない方でも理解し、 実務活用できるようにしている。
- トピック指向とは:IoT 時代に欠かせない技術
- 構造化とは:古くて新しい技術
- トピック指向と構造化文書の関係:難しくない
- FrameMaker の優位性:トピック指向構造化文書の作成に役立つ機能が満載
- FrameMaker を使用したトピック指向構造化文書の作り方:ステップバイステップ
- こんなこともできる:CMS の導入準備、IoT 実現の前提整備
なお、FrameMaker に関して確認したい事柄がございましたら申込書の「質問事項欄」にご記入ください。できる限り の回答をできるよう、ご用意させていただきます。 FrameMaker に関する情報収集の機会は日本では極めて希少です。この機会をぜひご活用ください。
【講師】
仁村 一利 アドビシステムズ株式会社
他
【司会】
黒田 聡 株式会社情報システムエンジニアリング
一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 評議員
開催のご案内
- 日時・場所
-
●東京 2016 年11 月30 日(水) 13:30 ~ 16:45(受け付け開始13:00)
アビタス新宿 セミナールーム5
●京都 2016 年12 月2 日(金) 13:30 ~ 16:45(受け付け開始13:00)
メルパルク京都 会議室6 - 受講料
- 事前登録必要、参加料金:無料
- 定員
- 定員( 東京:100 名、京都:50 名) になり次第締切
- 主催
- 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会
- 企画協力
- アドビシステムズ株式会社
株式会社情報システムエンジニアリング
お申し込み方法
- お申し込み方法
- 参加ご希望の方は、申込書に必要事項をご記入の上、TC協会までFAX(03-3368-5087)またはメール(tc-info@jtca.org)でお申し込みください。お申し込みされた方には、受講票を郵送いたします。
- お問い合せ先
- 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 事務局
〒169-0074 東京都新宿区北新宿4-22-15
TEL 03-3368-4607 e-mail:tc-info@jtca.org