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基調講演

今回の基調講演者は、佐藤 典司(のりじ)氏(立命館大学経営学部 環境デザインインスティテュート教授)です。

テーマ

情報消費社会とは何か

講演概要

情報消費とは、第一に、文字どおり情報を中心にすえた商品群、たとえば、テレビ番組や映画や音楽、ゲーム、携帯電話でのやりとりから、ディズニーランドのようなアミューズメントパークや観光ビジネスまで、いわゆる情報を売り物にしている商品の消費をさします。
しかし、実はそれだけにとどまりません。一見、情報には見えないふつうの商品にあっても、デザインや広告、ブランドなどによって創造された情報の価値こそが、消費の中心的部分をなしている、という意味でもあります。
つまり、消費のパラダイムが、今や完全に、かつての実用機能中心の消費社会から、「情報消費社会」へと転換していると言ってよいのです。そうした新しい「情報消費社会」でビジネスを行ってゆくには、当然ながら、あらゆる企業が、「情報の価値」創造に照準を合わせた経営戦略へと転換をはからなければならないのです。

佐藤典司(さとう・のりじ)氏プロフィール
昭和30年山口県生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。昭和55年(株)電通入社の後、(社)ソフト化経済センター出向などを経て、平成10年電通を退社し現職に。
デザインマネジメントおよび、近年は情報価値マネジメントを中心に研究。
主な著書に「デザインに向かって時代は流れる」(PHP)「デザインの経済学」(PHP)「情報消費社会を勝ち抜くデザインマネジメント戦略」(NTT出版)「情報消費社会の経営戦略」(経済産業調査会)など。

 

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