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ご挨拶

岸 学 (テクニカルコミュニケーター協会 会長)

本年4月からテクニカルコミュニケーター協会会長として活動することになりました。宜しくお願い致します。専門は認知心理学、教育評価で、文章の理解や表現の指導と評価を研究しています。対象は児童・生徒から成人に至るまで多様です。
ところで、国語の授業では物語文と説明文の読みが指導されていますが、両文章の違いは何だと思いますか?それは、情報の奇妙さや嘘に対する判断の違いです。「桃から赤ちゃんが生まれました」という情報は、物語文なら許されますが説明文では許されません。そして、驚くことに、既に小学校低学年で、許されるかどうかを文章のタイプに基づいて区別できるのです。これは「お話」なのか「説明」なのか、と。
では、我々は、インターネット上の多量な情報に対しても、この判断を的確に行っているかと問われると、残念ながら怪しいと言わざるを得ません。
的確な判断のためには、情報の発信元の信憑性、胡散臭さを嗅ぎ分ける術を身につける以外になさそうです。
情報の航海術の基本は正しい航路、安全な航路を見極めることです。「テクニカルコミュニケーターが発信する情報は正しく安全である」という社会的信用が定着すれば、多くの情報航海者が安心して航路をたどってくれるはずです。今回のシンポジウムは、このような使命を果たす目的で企画されています。多数の方の参加を願っております。

中村 孝男 (TCシンポジウム2006実行委員会委員長 日立製作所 ソフトウェア事業部事業部長)

テクニカルコミュニケーションシンポジウムも回を重ねること18回目となり、毎年1.000名を超える方々の参加が得られるまでに成長しました。これも、ひとえに会員の皆様のご協力とご支援の賜物です。テクニカルコミュニケーター協会の活動を多くの方々に知っていただく場として、十分な役割を果たしているのではないでしょうか。
さて、近年、IT技術の発達によって、私達を取り巻く環境も大きく変化しています。製品やサービスの複雑化・多機能化は、今後ますます加速すると思われます。それに伴って、それらの使い方の情報も大量に生成・発信され、その質も多岐に渡り複雑化してきています。情報の受け手である消費者にとっては、必ずしも最適に情報を消費できているとは限りません。それは、まるで溢れる情報の海を彷徨っているようなものではないでしょうか。
そこで、今年のシンポジウムは「創ろう!新しい情報航海術」をテーマとしました。情報消費者(ユーザー)の期待や要望に適確に応えるために、大量の情報をいかに整理し、いかに発信すべきか、情報消費者が必要とする情報を、いかなる形・手段で提供すべきか、その方向性やビジョンをこのシンポジウムで考えたいと思います。
そのために、今年もテーマに則した基調講演をはじめ、新しい試みとして、基調講演者の佐藤典司先生をパネリストの一人にお迎えする特別パネルディスカッション、その他、特別セッション、事例・研究発表なども多数用意しております。皆様の参加を心よりお待ちしております。

石崎 俊郎 (TCシンポジウム2006大阪会議代表 シャープ CS推進本部 CS戦略室 室長)

1999年に第1回大阪開催をスタートしてから、早や8年目を迎えようとしています。
当初は“関西のテクニカルコミュニケーションに関わる方々へ、情報交流の場を提供する”との目的から、東京開催の短縮版という感じでしたが、ここ数年は大阪会議発パネルディスカッションや大阪開催独自の事例発表も増えてきました。これは実行委員や運営関係者の方々が、少しでも関西色を出せるようと知恵を絞り企画運営に当ってきた成果の現れであり、このシンポジウムをTC活動における“西日本のシンポルに位置付けたい”との強い思いが実を結んできたものと実感しております。これまで大阪会場に足を運んで頂いた皆様や委員・運営関係の方々に心より感謝を申し上げます。
今年は会場を「大阪産業創造館」へと一新し、新たなメニューを準備しています。特に「PDF関連」では、パソコンルームを活用し実技を中心とした特別セッションの試みや関連したパネルを連動させるなど、大阪開催独自の企画を予定しております。また東京開催と同じパネルでも、大阪開催ではパネリストが替わっている場合があり、東京とは異なる展開が期待できます。
今年のテーマ「創ろう!新しい情報航海術」に相応しく、参加の皆様と一緒に“航海術”を考えていきたいと思っております。
節目の10年目を待たず、“八”という末広がりで縁起のいい今年第8回を“変革の年”として、関係者一同「TCシンポジウム大阪開催」を盛り上げてまいりますので、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

テクニカルコミュニケーションシンポジウム2006 in Tokyo【東京開催】

プログラム プログラムはPDFファイルでご覧いただけます
プログラム (2006_pg_tokyo.pdf)
基調講演 今年の基調講演者は、佐藤典司(さとうのりじ)氏です
詳しくはこちら
特別パネルディスカッション
(1セッション150分)
「創ろう!新しい情報航海術」
「情報の価値を創造すること」はまさにテクニカルコミュニケーターに求められる使命のひとつ。テクニカルコミュニケーションの世界で情報消費社会をどのようにとらえ、航海するのか。基調講演の佐藤典司先生をパネリストの一人に迎えて、より具体的にディスカッションしていきます。
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パネルディスカッション
(1セッション150分×7)
テクニカルコミュニケーションを広く捉え、旬な話題、制作などに関する技術動向、業界動向について討論するセッションです。
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特別セッション
(1セッション150分×8)

ライティング、編集デザイン、UI関連、制作ツール・管理など、実務経験者講師による実践的なセッションです。
詳しくはこちら
事例・研究発表
(1セッション60分×20)
TC分野または関連分野の業務に携わる方々やその研究をされている方々多数の発表応募をお待ちいたします。
商品やソリューションの紹介を中心とした発表につきましては「TC関連商品紹介」の発表応募でお願いいたします。
詳しくはこちら
TC関連商品紹介
(1セッション60分×8)
TC分野または関連分野のアプリケーションソフト、ソリューション、ツール、システムを販売されているベンダーの方から、利用事例や商品の紹介をしていただきます。
詳しくはこちら

テクニカルコミュニケーションシンポジウム2006 in Osaka【大阪開催】

プログラム プログラムはPDFファイルでご覧いただけます
プログラム (2006_pg_osaka.pdf)
パネルディスカッション
(1セッション150分×5)
テクニカルコミュニケーションを広く捉え、旬な話題、制作などに関する技術動向、業界動向について討論するセッションです。
詳しくはこちら

特別セッション
(1セッション150分×2)

ライティング、編集デザイン、UI関連、制作ツール・管理など、実務経験者講師による実践的なセッションです。
詳しくはこちら
事例・研究発表
(1セッション60分×8)
TC分野または関連分野の業務に携わる方々やその研究をされている方々多数の発表応募をお待ちいたします。
商品やソリューションの紹介を中心とした発表につきましては「TC関連商品紹介」の発表応募でお願いいたします。
詳しくはこちら
TC関連商品紹介
(1セッション60分×3)
TC分野または関連分野のアプリケーションソフト、ソリューション、ツール、システムを販売されているベンダーの方から、利用事例や商品の紹介をしていただきます。
詳しくはこちら

 

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