1999年度第1回理事会議事録
■日時:1999年2月4日(木) 16:10〜17:20
■場所:富士ゼロックス株式会社 中野坂上サンブライトツイン 会議室
■出席(敬称略):八戸(都立科技大)、稲垣(HTC)、阿部(阿部写真印刷)、
本橋(松下電器)、雨宮(東芝)、海住(FLM)、渡辺(十印)、中村(NTT-LS)、
市川(ソニー)、曽田(リコー)、田村(東京経済大)、古川(富士ゼロックス)、
手塚(日本電気)、徳田(パセイジ)、荒井(日立)、真次(アクシス)、
鈴木(キヤノン) 田巻、鈴木(通産)三堀、高橋、金子、小田嶋、小谷、雨宮
■欠席(敬称略):岸(学芸大)、海保(筑波大)、松島(青松社)、
林(日経印刷)、高山(日本電気)
■議事、以下の通り
1.開会の辞(三堀事務局長)
2.挨拶(田巻 通産省機情局情報処理システム開発課 課長補佐)
3.会長人事について(三堀事務局長)
4.1999年度事業計画案(高橋運営委員長)の審議および承認
5.1999年度予算案(高橋運営委員長)の審議および承認
6.閉会の辞(三堀事務局長)
(1).開会の辞(三堀事務局長)
三堀:これより99年度第1回の理事会を開催する。理事の皆様の任期は今年いっぱい
となっている。年末には選挙を経て改選となるので、その際にもよろしくお願いする
。
(2)挨拶(通産省機情局情報処理システム開発課 田巻課長補佐)
本日はお招きいただき感謝。先ほどの理事会の感想めいたことを。まず、会員が増え
ていることは喜ばしい。私の担当している協会は、会員が減っているものが多いが、
その中でTC協会はがんばっているようで喜ばしい。裏返してみれば、この分野の必要
性が反映されているものと思う。今後もニューメディア開発協会からの委託事業が予
定されているが、競輪の収益が前年比7パーセント減と低迷しているので、どこまで
要望に添えるかわからないが、できるだけがんばりたい。また、昨年末にマルチメデ
ィアコンテンツ支援の開発テーマが採用にならなかったのは、フェアな運営を示すも
のでもあるので、ご了承願いたい。また、会長交代の話があるようだが、創立以来の
八戸会長のご尽力に感謝したい。
(3)会長人事について(資料)
三堀:八戸会長には、すでに7年も会長の労を取っていただいた。事務局では何度と
なく慰留をして会長にとどまっていただいたが、今度は慰留しきれなかった。
後任の会長については、運営委員会で海保副会長にお願いをしたいと考えている。
八戸会長のご辞任と海保先生の会長就任ということにご異議なければ、挙手をお願い
したい。
(全員挙手)
三堀:それでは、すでに「前会長」となられたが、八戸先生に一言ご挨拶をお願いす
る。
八戸:今度海保先生に会長を代わっていただくことになった。理由としては、一般に
会長職をあまり長くやってはいけないと考えていること。世間の常識としては、4年
、長くても6年ということ。海保先生には去年から就任をお願いしていたが、海保先
生の都合で1年だけ私が代行したようなもの。私自身は昨年都立科学技術大学を定年
で退職し、現在は2つの大学で非常勤講師などを務めている。自分自身は、会員規模
の拡大にあまり貢献できなかった。私以上に人脈の広い海保先生にその部分をはじめ
、期待している。理事としてはあと1年、任期が残っているので引き続き努力してい
きたい。
三堀:先生のご尽力に感謝して、今一度拍手を送りたい。
(全員拍手)
(4)1999年度事業計画案の審議および承認(資料ー4)
1)1999年度の事業方針
●会員サービスの拡充化
・TCシンポジウム(含む大阪二次開催の検討)
・マニコン(紙+電子)
・セミナー(教育定番/検定/企画)
・ホームページによる情報提供
●業界活動の拡充
・TC検定技術試験の実施
・マニュアルコンテスト(紙+電子)の拡充
・「電子的ユーザガイダンスの評価方法及びその適正標準化に関する調査研究」の活
動拡充
・人材育成カリキュラムの拡充
●新規事業への取り組み課題
・「TC技術検定試験(基礎編)」(ビジネス社会で役立つTC技術の基礎応用知識)に
関する調査研究
・TC技術の学習ツール開発に関する調査検討
●運営体制の強化
・会員拡充
・組織の集約
・コスト軽減
2)TCシンポジウム'99
・幹事会社キヤノン、副幹事会社日立の体制で準備が始まっている。
・2000年以降の幹事は、日立さん、日本電気さん、富士ゼロックスさん、リコーさん
にお願いする予定。
・シンポジウム運営経験者がいないと副幹事の機能もいきなりでは難しいので、今年
から日本電気さんにも運営への参加をお願いしたいので、後日、日立さんに日本電気
の担当のかたを引き合わせるように事務局で準備したい。
●質問
海住:TCシンポジウムの大阪での二次開催が触れられているが、概要は?
高橋:昨年、大阪の会員から、大阪でもシンポジウムを開催したいという要望が出さ
れた。運営委員会の中で実施方法、体制などについて大阪と連絡を取り合いながら検
討を続けている。TC協会としては、まだ支部活動ができる段階まで大きくなってはい
ない。ただ、これまで協会設立準備活動ををはじめとして全国各地のTC関係者と共に
協力しあってきたので、前向きに進めたいと考えている。今日も、大阪でのミニシン
ポジウムのために、専門委員の黒田さんと今年のシンポジウム実行委員の大和田さん
が大阪に出張している。
3)TC技術セミナー
・今年は、教育セミナーに力を入れる。
・半日x 3回程度の規模で、1999年6月開催を目指す。
・会員企業の新人研修等に利用していただけるよう、ぜひご協力をお願いしたい。
4)マニュアルコンテスト
・製品ジャンルごとの募集分野を設けたい。(詳細は、実行委員会で検討)
・シンポジウム併設のコンテストという色彩を強めていきたい。そこで、1999年度の
マニュアルコンテストについては、先ほどキヤノンさんに委員長をお引き受け願うこ
とになった。
・TCシンポジウムと合わせた広報活動を展開したい。
・マニュアルコンテストのシンボルマークの制作を検討したい。
5)電子マニュアル評価ガイドラインの調査研究
・リーダーに適材を探すことが難しく、私自身が代行している状態は1998年度と変わ
っていない。
・今年は4、5月のうちに平成11年度調査研究の体制を築くようにしたい。
・電子マニュアルについては、参加各社の間で、取り組みの体制や認識の違いがあっ
て、ガイドラインづくりが難しい面がある。
・内容的にはマニュアルのみこだわらず、操作案内やユーザーインターフェース全般
まで広げて考えていきたい。
6)定例研究会
・例会は、具体的なテーマ等未定であるが従来通り運営していく。
7)広報
・会報は、紙のニュースを出すことに加え、ホームページを積極的に活用していきた
い。
・FMANUALについては、1999年3月をもって閉鎖となる見通し。今後はTC協会ホームペ
ージ上で会員コミュニケーションの活性化をはかる。
・1999年度以降は、会報とホームページの統轄担当を三堀事務局長にお願いする。
8)新規事業開発計画
・従来のTC技術検定4級ないしBC技術検定という名前で考えていた事業分野について
は、今年度から、「ビジネス社会で役立つTC技術の基礎応用編」として、まずセミナ
ーの形で事業としてのフィージビリティを検討していきたい。
・テキスト類、カリキュラム等の検討を、運営委員会及び運営委員会検定諮問委員に
より行う予定。
・数年のレベルで、ニーズがあれば技術検定試験に昇格することを前提としたい。
・マニュアル制作技術の枠を取り外して、TC技術の一般ビジネス社会への応用として
間口を広げて行きたい。
●質問
曽田:マニュアルコンテストの事業予算が「別会計」となっているのは、なぜか?
また、マークの制定については、専門委員会で決定したことか?少しマーク制定の予
算の額が多いのではないか? 新規事業の予算が20万円しかないのであれば、マーク
の費用を削って新規事業に回すべきでは?
高橋:マニュアルコンテストは、コンテスト受付窓口がTC協会ではなく、別にコンテ
スト実行委員会が行っているため、別会計とする必要がある。また、マークのデザイ
ンのみに100万円の予算を計上しているわけではなく、告知など広報の費用について
も含まれている。
鈴木:TC技術検定では、専門委員の任期切れとなるとの話だったが、キヤノンの検定
専門委員が都合が悪くなるのだが?
金子:キヤノンさんの現担当委員からは、4月以降交代したいという話を聞いている
。
高橋:任期終了に伴い、交代の委員を選出していただきたい。
海住:TC技術検定は、インターネットを利用して、インターネット受験という方策も
考えて良いのではないか?
高橋:インターネットを利用した受験についても、すでに検討を始めている。ただ、
問題の蓄積が必要など、いくつかの前提条件が存在する。ここ数年の間には、それら
の前提条件をクリアして、インターネット受験も実現できるのではないかと考えてい
る。また、インターネット受験ではないが、すでに一部の会員企業では、自前の会場
を提供して試験を実施するという団体受験方式の試みも行われている。
(5)1999年度予算案の審議および承認
高橋:今年度の会費収入には、会員増強キャンペーンの結果入会の意志を伝えられな
がら現在まだ入会手続きが終了していない会社6社に加えて未定の法人4社を含んだ
予算見積りとなっている。紹介をいただいた各理事の会社においては、今一度確定情
報をご確認いただきたい。
また、支出面では、備品、消耗品費を前年度から大幅に削減している。収支トント
ンの予算案となっているが、会費収入で未定を4口多く見積もっていることを考える
と、決して楽観できる状況ではない。
●質問
海住:会場費が大幅に増えているのは、大阪のシンポジウム開催が含まれてのことか
?
高橋:大阪のシンポジウム開催は未確定なので、含まれていない。増えているのは、
2級の検定試験実施を見込んでいるため。
### 当日、上記のように回答しましたが、後日確認したところ、昨年度シンポ
ジウムの会場でアトリウム部分の使用が認められなかったため、これに相当する会場
費が減少しているが、今年度から再度アトリウムの利用が認められたため会場費は通
常レベルに戻ったが、昨年度と比較すると増えているように見えるということでした
。
以上、訂正ならびにお詫び申し上げます。(高橋) ###
海住:基本金組み入れとして1998年度決算書にはゼロ、1999年度取崩し額100万とな
っているが、どういう運用なのか?
高橋:入金タイミングと合わない前年度の支払いや、新年度の先行支払いなどを処理
するための運転資金として取崩しを行う予定。
### 当日、上記のように回答しましたが、後日確認したところ、正しくは下記
の理由によるものでした。基本金組入は、会費収入のうちの入会金相当額を基本金と
して協会にプールするものです。従って1998年度決算書にあるように当期支出の一部
として処理をすることが本来の処理となります。しかし、1999年度予算案においては
、残念ながら当期支出として計上するには収入が不足しております。
そこで1999年度については前期繰越収支差額を取り崩してこれに充当する処理をと
らせていただくことにしました。(高橋) ###
三堀:それでは、1999年度事業計画および予算案について、ご賛同いただけるかたは
挙手をお願いする。
(全員挙手)
三堀:ご承認いただいたものとする。
●役員一覧および年間行事予定
三堀:巻末に新役員、協会組織等の資料が添付してあるが、内容に間違いがないかど
うかご確認いただきたい。
(6)閉会の辞(三堀事務局長)
三堀:以上をもって、1999年度第1回理事会の議事を終了する。なお、今月26日に総
会が開催されるのでぜひご出席願いたい。総会に合わせて、記念講演、交流会が行わ
れるので、そちらについてもご出席をお願いする。また、明日、大阪でミニシンポジ
ウムが開催されるのでご承知おき願いたい。
以上
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