TC協会とは
テクニカルコミュニケーターは、情報を整理してわかりやすく伝える専門家です。たとえば、パソコンなどの情報機器、電気器具や自動車など、さまざまな製品に付属するマニュアル(取扱説明書)を、使い手の役に立つようにわかりやすくすることもテクニカルコミュニケーターの大切な仕事です。
インターネットの普及などにより、さまざまな情報が洪水のようにあふれている現在、テクニカルコミュニケーターの仕事の重要性は、ますます高まっています。会議資料や報告書、電子メールなど、さまざまな文書を簡潔にわかりやすくまとめる技術は、あらゆるビジネスで必要とされるものです。国際化が進む中で、的確に相手を説得するためのプレゼンテーションや、複雑な内容も直感的に理解できるようなビジュアル化など、これまで日本人があまり得意ではなかった技術も必要になってきました。
テクニカルコミュニケーター協会(TC協会)は、これらの技術に取り組む人々が相互の交流を通じてよりわかりやすいコミュニケーションを実現するための団体です。多くのかたが幅広い分野から参加してくださるようお願いします。
TC協会のミッション
TC協会は、「取扱情報」の品質向上によって誰もが安全かつ簡単に最新の技術を利用することができ、仕事や生活の質を高めることができる社会の実現を目指します。そのためにTC技術の発展と普及を促し、その応用範囲の拡大に努めます。また、TC技術に携わる人々の間で情報共有と情報交換を活発に行い、デザイン、ユーザビリティ設計、システム設計、国際マーケティングなどの関連分野との交流を深めます。これらの目的を達成するために、シンポジウムやコンテストの開催、人材育成、標準化推進、学術振興などの分野で多面的に活動を展開しています。
TC協会の参加者
TC協会には、次のように幅広い分野の個人および法人が参加しています。
テクニカルライター、テクニカルイラストレーター
取扱情報のドキュメント制作に携わる管理者、経営者
各種ドキュメントの翻訳・多国語展開に携わる人々
印刷物やホームページ等のデザイナーおよび編集者
ユーザーインターフェースの設計者、開発者
製品などのユーザビリティ向上に携わる人々
認知科学、心理学、デザイン、人間工学等の研究者、教育者
TC協会の活動および事業
TC協会は、次の分野で活動を展開しています。
テクニカルコミュニケーションシンポジウム
全国規模のシンポジウムを企画して東京(2日間)と関西(1日間)の2会場で開催し、発表、学習、交流の機会として、毎年千数百名の参加者を集めています。
TCシンポジウム
マニュアルコンテスト
「日本マニュアルコンテスト」を毎年開催し、マニュアルをはじめとする取扱情報の優れた作品を表彰しています。
マニュアルコンテスト
学術研究・産学協同の推進
取扱情報の作成やテクニカルコミュニケーション技術に関する最新動向を探り、新たな課題を解決するために、複数のテーマを設定して研究プロジェクトを推進しています。
学術研究・産学協同
中国市場小委員会
発展と拡大を続ける中国市場における各種製品の使用説明が準拠すべき中国国家標準について調査を行い、その成果の共有をはかっています。
中国市場小委員会
標準規格の策定
製品やサービスの安全で効果的な利用を促進し、テクニカルコミュニケーション技術の水準を高めるため、国内外の関連団体と連携して標準規格の策定に参画しています。
標準規格策定小委員会
育成・普及事業
取扱情報の作成に携わる人々の技能を向上し、人材を育成するため、勉強会や講習会など各種の研修機会を提供しています。
育成・普及事業
技術検定事業
テクニカルコミュニケーターの技術レベルを認定する検定試験を実施しています。マニュアル制作ディレクション、テクニカルライティング(初級、上級)の2分野、3種類の試験があります。
TC技術検定
受託事業
公益法人や会員企業からの受託により、調査研究や取扱情報の個別評価を実施しています。
受託事業
出版事業
技術検定試験向けガイドブックなどの出版を行っています。
出版事業
一般財団法人への移行
TC協会は、1992年の設立から15年余りにわたり多面的な活動を展開する中で、特定の個人や企業の枠組みを超えた取り組みから生まれた成果を共有してきました。それにより、日本の取扱情報の品質を高め、製品やサービスの利便性向上や最新技術の安全な活用を促進しています。このような公益的活動をさらに強化するために、2008年12月から一般財団法人への移行を目指しています。
2008年のTC協会
2008年のTC協会の事業計画です。
事業計画
入会のご案内
TC協会の入会についてご案内いたします。
TC協会入会のメリット、TC協会の推薦のことば、入会申し込み方法、入会に関するQ&Aはこちらでご確認ください。
入会のご案内
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