取扱情報をはじめとする、技術文書の世界では、汎用的なマークアップ言語であるXMLに対応した新たな制作環境が注目を集めています。
TCシンポジウム2009【京都開催】では、これからのテクニカルコミュニケーターがXMLに正面から取り組み、使いこなしていけるよう、2つのパネルディスカッションを企画しています。いずれも、【東京開催】の内容をブラッシュアップしてお届けするものです。
パ02 普及期を迎えたXML技術にどう向き合い、どう使いこなすべきかを考える
~わかりやすさの徹底追求とコンテンツの価値向上を目指そう!~
テクニカルコミュニケーターの立場から文書の構造化やXML技術とは何かを解き明かし、取扱情報の発信に携わる我々が何を学べばよいかをパネルディスカッションを通じて掘り下げます。【東京開催】のパネル06「パ06 ポストDTP ― XML技術をフル活用して制作工程の効率アップを!~コンシューマー向け取説制作:効率化とわかりやすさの両立を前提に~」で議論されたポイントも取り上げます。具体的には、InDesignを活用したXML連携によって効率的に組版の再現を可能にする手法について紹介する予定です。
■コーディネーター
雨宮拓 TC協会
■パネリスト
黒田聡 (株)情報システムエンジニアリング
高橋慈子 (株)ハーティネス
長久保律子 (株)富士通ラーニングメディア
パ07 Microsoft OfficeとXML技術の活用効果を探る
~企業内マニュアルのわかりやすさと制作効率の向上を目指して~
このパネルでは、文書の部品化による効率化という観点からXML技術を取り上げます。Microsoft社は、Office 2007からXMLで記述された"Office Open XML"を採用し、同社の提供するShare Point Serverとの連携でプロジェクト管理やコンテンツマネージメントを実現可能としました。再利用可能なテキスト要素を部品化して業務マニュアル、サービスマニュアル、システム系マニュアルなどの制作効率を向上する技法を紹介します。また、【東京開催】のパネル09「パ09 情報アーキテクチャとテクニカルコミュニケーション~DITA:部品化される取扱情報とテクニカルコミュニケーターの今後~」で議論されたエッセンスについても取り上げる予定です。
■コーディネーター
徳田直樹 (株)パセイジ
■パネリスト
高橋陽一 インディゴ(株)
滝沢登 (株)富士通ラーニングメディア
若山陽介 (株)情報システムエンジニアリング










